怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

お勧めのドイツみやげ

2008年09月28日 | 日本
大人買いとは、例えばよくコメントをくださる還暦おじさんのような方が、本屋に行って、
「あ~、ちょっと店員さん、ここのここの美味しんぼ、1巻から100巻までお願い」などとやるのがかっこいい。
(勝手な想像です、還暦おじさん、ごめんなさい

この写真のハンドクリームは、大人買いではなく、だんだんたまってしまったもの。
夫が好きなメーカーで、忙しい夫に代わり、私が買っているのだが使うスピードより買うほうが頻繁になり、列を作ることができるようになったのだ~




もちろん、自分用のハンドクリームもたくさんある。
左のは半額に値下げされていたもの。割引に弱い私、いくつもあるのに買ってしまう。
右はご存知、ニベア。
日本で販売されているものと、香りやクリームの状態などは全く同じに感じる。


これは、「dm」という日本で言えばマツモトキヨシのようなヨーロッパで広く店舗展開しているドラッグストアの自社製品。(と、思う、間違いだったら訂正の応援を!)
えらく安い割には「エコテスト合格品」なんて印刷されているのでついつい買ってしまう。


この製品、英語で「ホワイトニング ハンドクリーム」などと印刷されていて、思わず買ってしまった一品。
なぜって・・・
ヨーロッパは肌が小麦色に焼けているのがステイタスなので、「美白化粧品」なるものは存在しないらしい。
しかしながら、手の甲のしみは気になるようで、こうした商品があるのだろうか?
日焼けしやすいわたし、これを顔面に使ってみようと買ったもの。
怖くて、まだ顔には使っていないが、手の甲は何気に白くなったような気がする。
夫は半ばあきれて、
「りすはマイケル・ジャクソンになりたいのですか?」
と訊く。
ああ、なりたいさぁ~、日本人は言うのだぞ、「色の白いは七難隠す」。
難だらけの私の顔面をどうにかしたいのさ!

たくさん販売されているドイツのハンドクリーム、その大半は香りが日本の常識より数倍強い。
日本にいた時、近くに座っていたヨーロッパ人おばさんがいきなり臭くなったので、見ると、母国から持参したらしいハンドクリームをくりくり手に練りまわしていた思い出がある。

ここに来てしばらくすると、そうした強烈な香料にも慣れてくるので私は平気で使い込んでいる。

半月ほど前のkayoboさんの記事を見て、ここのハンドクリームの臭さを思い出した。

彼女の記事内に紹介されているドイツのハンドクリームの香りは日本人にも受け入れられる程度の強さらしい。

さっそく、わたしも探した。
あった~



なるほどドイツに珍しい微香だ!

この「フロレナ」を日本語で検索すると、あった、あった~。
早速値段を見て、たまげる。
924円~
わたしは95セント、約160円で買った~、
比較の意味なし、だが、ドイツの勝ちぃ~!!
輸送コスト、関税、日本国内での人件費などをいれるとそのくらいになるのかな?

提案だ。
ドイツに旅行される方、このフロレナの製品を土産にするのはいかがだろうか。
また、ドイツ在住の日本人の方、帰省の際はこれを土産にするのは良いアイデアではなかろうか?
もらった日本の人々が「これは良いハンドクリームだ」と、日本に輸入されているこの製品を買い続けてくれれば、ドイツの経済にいくらか貢献することになるのだろうから・・・・ 
ちなみに、お嬢様から贈られて使っている日本在住のkayoboさんはこのハンドクリームを絶賛している。

不本意ながらもドイツに住まわせてもらっている私。
少しはドイツ経済に貢献できるかと、思いついて、宣伝の記事を書いた次第。