怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

生メルケル

2008年09月26日 | 風景
首相の撮影に成功した。





主役が登場前2時間はこんな感じ。
真ん中に見えるのが舞台。後ろの建物は図書館。
舞台前の席に座るにはボディチェックが必要だが、なぜかビールを飲むことができる。



少々関係ないが、報道関係者のカメラは日本製

主役登場!!
私がいた場所の2,3メートル左を通過~


頭だけ~



アメリカ大統領がこうした場に現れるとき、マーチのような音楽が演奏されるが(映画で知った・・・
このときもブラスバンドが先導した。
かっこいい~

しかし、奇妙だ。
わたしは自分の国の首相をナマでみたことがない。
移住して、1年もしないうちに、参政権もないのにこんなに近づくことができてしまったのだ。

国の最高要人の街頭演説。
身分証明書の提示、ボディチェックなどを覚悟していたのだが、なかった。
日本の場合、ゴミ箱を撤去するが、ここはそのまま。
周辺一帯はショッピングゾーンだが、人の通行の規制なし。
交通規制もなし。


これは、舞台の後方にある図書館の通りの様子。
警官が警察犬を従えて歩いていた。
何箇所かに、犬を伴った警官が警備していたが、日本のぴりぴりした様子とはまるで違い、おっとりしている。
犬も「遊ぼう~」って感じで警官にじゃれていたりして・・・
(犬は、全部シェパードだった!)

もしかして日本はドイツより危険な国なのか、と本気で心配してしまう。

いや、日本のほうが生真面目だから・・?
ん~、でも、変な人、この頃多いから、ドイツより警戒しないと危ないかも・・・
海外生活は日本の物事がよく見える、らしいがこういう事なのかな。
ふむ。