怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

浴室完成

2008年09月19日 | ここの生活
7月28日に始まった浴室改造工事が、先日やっと終わった。
一ヵ月半・・・・
日本だったら、絶対こんなに長くかからないだろう。
などと、すぐに日本と比較する、日本ずるずる引きずりりす。

地下室の怪しい臨時シャワー、水が止まったときの庭トイレなど、凄まじい思い出がたくさんできた。

内装やデザインの意見の違いで怒鳴りあう義父母の声
朝6時からやってくる職人にイラつく夫
なぜだか洗濯をする気になれず、3,4週間の洗濯物の山を作る義母
あちこちが粉塵で真っ白くなり、拭いても拭いても次の日は白くなる日々
これらから開放されるだけも、工事終了の知らせはうれしかった。

苦難の後の喜び、新浴室を披露~!



これは入り口から。
洗面台と、浴槽。
この家の人たちは浴槽に浸る習慣がないのに、なぜか、新調した。
え?私のため?
水の節約にうるさい義父母が私のためにそんなことをするわけがない。
浴槽は浴室のインテリアの一部なのかもしれない。

目を盗んで、42度の湯を張り、入ってやろう~!
ここ10ヶ月、風呂らしい風呂に入ってないかわいそうなりす。

右に少々見えるのはタオルハンガー。
中のパイプにお湯が通っていて、ぬれたタオルが乾く仕組み。
床にも、温水が通るパイプ通っている。
つまり、床暖房。

古い浴室は、絨毯張りだったが、新しいのはタイル張り。
衛生面でも昇格~(以前は40年近く洗わない絨毯を敷き詰めていた)



これは浴室右側奥。浴室全体はL字型をしている。
トイレと、シャワー。
かなり残念なのは、トイレが別室だったのが一緒になってしまったこと。
夫はトイレもシャワーも長い。
夫がシャワーをしているときに私がトイレに行くのはいい。
また、その逆でも、まあ、問題はないだろう。
しかし義父母も使うのだから、のんびりトイレもシャワーもやっていられないということだ。

溢れんばかりのお湯を張った浴槽でうっとりしている私を義母は目ざとく見つけるだろう。
いや、彼女なら、現場を押さえなくても茹った私や異様な湿気の浴室で気づくだろう。
「また、風呂入ったでしょ!!」
ああ面倒だ!
別居だ、別居!

新浴室完成で、ますます別居への思いを募らせる悪いりす。