怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

もっと洗濯を~!

2008年09月10日 | 義母
二週間ほど前から、虫に刺された跡ができるようになった。
少々のかゆみを伴うのだが、あまり気にせず過ごしていた。

次第に虫刺されの跡は増えていった。
そして、昨日の夜。
布団に入る前に、いきなり、左足太もも内がわに強烈なかゆみを感じ、見て、びっくり。
虫刺され後が一挙に5箇所、新規に出来上がっていた。

ここで、少々不気味に思っていたことが解決された。
虫さされはなぜかからだの左半身しかできなかった。

とどめの太もも内側も左足。
本当に虫が刺したのなら、からだの左右に関係なく跡が残るだろう。

ストレスが、発疹になって左半身に出てきたものと思われる。
ストレスによるこんな症状、読み聞きしたことない。
でも、私はわかる。
ストレスの最大原因はこれなのだ。

三ヶ月間、洗っていない寝具カバー

この家の家事はすべて義母に支配されていて洗濯機を使うことができるのは義母だけである。
ここの洗濯機の使い方を教えてもらったが、私一人でこれを使ってはならない。
義母は2週間に1度しか洗濯をしない。
けっして、我が家が貧しく、洗濯もろくにできないほど切羽詰っているわけではない。



ドラム式全自動洗濯機。撮影し忘れたが、乾燥機ももちろんあり。



広々とした地下の洗濯室には手洗い衣類をかき混ぜる巨大なへらも完備。
始めて来たとき、給食室の備品かと思ったものだ。
写真左は脱水機。義母のお母さんからの品で、5,60年使っているらしい。

こんなに恵まれているのに、洗濯は二週に一度と決められている。

追い討ちをかけたのは浴室の改造工事である。
義母は「埃だらけになるのだから、洗濯は必要最低限にしよう」
と思ったそうで、2週間に一度より少ない頻度になっていった。
寝具など大物は広げて干す場所が、工事の足場でいっぱいなのでやる気にならないらしい。

そんなわけで、同じシーツを三ヶ月も使うという、のだめ部屋に続きそうな勢いの汚さのベッドに横たわらなければならないのだ。

私はどちらかというと、大雑把なので、多少の汚れや汚い雰囲気のものにも耐えられる。
日本の生活でも、シーツ類の洗濯はそんなに頻繁にしなかった。
が、3ヶ月、というのは脅威の長さだ。
今まで生きていて最長・・・・

ちょうど、2週間ぐらい前から布団にもぐりこむ前の一瞬、
「いやだなあ~」
布団に入ると、なんだか湿っぽい・・・
いくら湿度の低いドイツの夏でも、3ヶ月連続使用のシーツは湿気を含んで冷たい感じになっている。
布団に入ってからも、
「気持ち悪いぃぃ~」
熟睡不能。

こうしたストレスで、右脳がやられ、左半身に発疹が出来たものと思われる。

「洗濯のことくらいで・・・」
と他人も私も思うのだ。
勝手に洗濯機を使えばいいのでは、とも言われそうだが、義母が家にいないことはめったにない。
また、私が一人で使うことを禁じられているのに秘密で使うのも気分が悪い。
しかし、なぜ、使ってはいけないのか・・・?
わからない・・・


汚い寝具、自由にならない家事・・・ストレスになる~!

衛生、については神経質なはずの夫はなぜか気にならないらしい。

今は、からだの発疹くらいで済んでいるが、気をつけないと、もっと重大な病気を引き起こしかねない。

なんとかしなくては、と昨日の夜から真剣に対処法を考えている。