怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

浴室工事進行中その2

2008年07月24日 | ここの生活
今日は木曜日で、この家の週に一度の食料買出しの日なのだが、浴室の仕事を優先しているので買い物は無し。

朝7時過ぎに職人が来て、義父の仕事の進行状況を見たり、話し合いをしていた。
職人が仕事してくれるのかと思ったら、彼らは帰ってしまった。

で、義父は砕石ハンマーで楽しそうに爆音を家中に響かせている。



いま、この先のドア(左浴室、右トイレ)でガーガーやっている・・・
うるさい~、出かけたい~
あるいは何か手伝うことができたら、もっと気がまぎれるのかもしれない。

ところで、浴室が使えないので、義父は臨時のシャワーを地下の洗濯室に造った。



結構広い空間をなぜか片側だけ仕切っている。洗濯機をぬらさないためかしら?
「わぁ~、キャンプみたいですねぇ」
などと、はしゃいでみたものの、夜にここに一人で降りてきて、薄暗い電灯の下、ただっ広いなかでシャワーしているのは、気分よろしくない。

神経質な夫など、かなりいらいらしている様子。
「早く終わってくれ」

うわさによると、この状態、数週間続くらしい。

本の注文や炊飯器の交換はすばやい対応だったので少々期待していたのだが、やっぱりだめか・・・
夏場は改造・改築工事の仕事は多いらしく、職人一家も一日にあちらこちらにいっている様子だ。

先週のスーパーマーケットの広告に、砕石ハンマーがでていた。
鍛え上げられた上半身にドリルを持つかっこいい兄さんがモデルになっていた。
傑作なのは、その写真とともに「本物の男のために!」と書いてあったことだ。
ドイツの男は、ドリル仕事のイメージなのか?
これを買って、家の壁などを崩すとき、ドイツの男達は「おお~僕は男だぁ~」とか、思うのか知らん?

149ユーロ、約2万5千円。
この金額で「本物の男」になれるなら、安いかな?
すでに義父は若い頃からこの家の改造・改築にドリルを使っている。
(っていうか、あらゆる家造り道具が揃っている。なんでセメント入れてぐるぐる回る、あれもあるのぉ~?)

がんばれ、義父さん、かっこいいぞ~