怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ポーランド料理

2008年04月28日 | 食べ物


先日の昼食は焼き餃子だった。
数週間前に作ったものを冷凍保存しておき、それをフライパンで焼いたのだから、本当に中国の餃子の食べ方と同じだ。
つまり、作りたては水餃子、その水餃子が日にちがたって、硬くなったのを焼いたのが日本で知られている一般的な餃子だ。

もちろん、ドイツ生まれのドイツ育ちのドイツ人の義母が中国餃子を作るわけなく、この餃子の中身はシロップ漬けのさくらんぼだ。

この料理は義父のおかあさんから習ったものだそう。義父は両親とともにポーランドからドイツにやってきた移民だ。たまたま義母の近所に住んでいたらしく、知り合って結婚したそうな。
で、ポーランド人の夫のおかあさんにいくつか料理を伝授されなければならなかったようで、これがそのひとつ。
「ピローゲン」と呼ぶそう。
私から言わせれば「ギョーザ」なのだが、まあ、仕方がない、ピローゲン、なかなか私達日本人にはびっくりする料理だ。



生クリームを添え、ナイフとフォークで食べる餃子、なかなかすさまじいものがある。日本人にとってはね。
このすさまじい餃子、私も伝授されなければならないのかなぁ~
やっぱ、中身は野菜やひき肉でしょう!