怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

パンツ

2008年04月18日 | ここの生活
昨日は珍しく、義父母は一日中外出することになり、私は家事を任せられることとなった。

おととい洗濯したものがそろそろ乾いているはずなのでそれを片付けることにした。

洗濯物は4人分。
義母はそれぞれの衣類の特徴を良く知っていて、簡単に分けてしまう。
で、わたしにも簡単かと思ったら、難関が待ち受けていた。

白地にちょっとした柄の入ったのビキニタイプのパンツ・・・この場合、下着のパンツ・・・が2枚ほどあった。

夫はビキニタイプのパンツを使っている。
義父は小用に便利なあのタイプのパンツなので一見してよくわかる。
義母はこの歳にして、ビキニタイプのを使っている。
私のは明らかに違うので問題外。いろいろ模様が入っていたりサイズは明らかに子供用に見えるやつ。日本から持参、日本のパンツは厚地で丈夫!

はて、この2枚は夫のだろうか、義母のだろうか・・・もしかして、義父の?
食卓テーブルに並んだパンツをしげしげと眺め、いったいどのグループに属するかしばらく考えなくてはならなかった。

義母と、夫のお尻のサイズは同じくらいらしく、パンツも同じくらいの大きさだ。
う~む。
夫は比較的紺色や黒を好むので、この白地は義母のかな?
男物はクロッチ部分が大きめにできているから、これは夫のかな?

う~ん。
わからない・・・・

夫とはパンツを洗う関係になって、7,8年になる。
一緒に住んで、約5ヶ月。
まだ、夫のパンツを見分けられない。

由々しい事態である。
夫のパンツがわからない!
日頃、いかに夫の世話をしていないか、証明のようなものだ。

洗濯仕事はほぼ義母の独占状態だし、夫は勝手に自分の下着を選んでいるし、この部分の家事については私は完全に阻害されているので仕方がない。
義母がおばさんらしく、おばさんらしいパンツを使えば、いいのでは?!暖かいぞ!!

それにしても、ちょっとさみしい・・・
夫のパンツもわからないほど、夫とは遠い関係、とも考えられちゃう。

結局、完全な仕分けはあきらめて、自分ののみ、片付けた。
あとから、義母はその2枚の白パンツを夫のものと一緒に持ってきた。

私は油性ペンで、そのパンツに「ハーゼ」と書いておいた!!



写真はラズベリー入りのロールケーキ。
もちろん義母作。