飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

事をなす人と、成せない人

2006年12月24日 18時47分45秒 | 授業論
今日は、指導しているミニバスの試合があった。
この試合は今シーズン最後の上につながる試合である。
結果は、残念ながら2位で県大会出場を逃した。
試合内容は、あきらかに一人一人のオフェンス、ディフェンス力という点では差があったかもしれない。
しかし、ベンチの指示で何とかしなければならないと思い、様々な戦略を立てたが、追いつくことは出来なかった。

敗北はすべてコーチの責任である。
今一度自分の指導を振り返ってみる。
強いチームと試合をしたときに初めて、自分のチームの欠点が顕著になる。
そして、すぐに対策を立て、この弱点を克服する形で練習を進める。
すぐに弱点が補強されることはない。
バスケットボールはハビットスポーツといわれるように習慣のスポーツである。
いくつもの小さな良い習慣の積み重ねによって一つのナイススプレーができるのである。
自分はリーダーとして、指導者として明確な改善を示し、継続的に子どもたちに接してきた。
反省する。
次にいきる敗北であるようにしなければと思う。

「締め切りを決めて、すぐに着手する」ことができるかどうかが、事をなす人と成せない人の最大の分かれ目なのである。 斎藤 孝

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