飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

道徳問い返しの発問の型

2024年01月06日 16時13分04秒 | 道徳科
道徳科における発問研究の中に問い返しの発問がある。
この問い返しとは、展開の中でも中心発問に迫る重要な部分を占める発問。
この発問をいくつかのカテゴリーに分けて考えてみると、様々な題材に応用できる。

1 必要
・みんなに感謝の心がなかったらどんなことが起こりますか?

2 程度
・豚や牛は殺してもいいけどイルカははぜ殺してはいけないの?

3 場面
・相手を許せる場面とそうでない場面では何が違うのですか?

4 投影
・あなただったら、本当に後ろからそっと見守ることができますか?

5 時間軸
・5年後の〇〇さんはどのようになっていると思いますか?

6 対象
・◯◯の気持ちを理解できるけど、□□のどう思っていると思いますか?

7 内容項目
・本当の友だちってどんな人のことをいうのだろうか?

8 普遍性
・いつ、どこでも、だれに対しても、そうできますか?


saitani
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