飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

「野火焼不尽 春風吹又生」 白楽天

2024年04月26日 06時52分30秒 | 人生論
「野火焼不尽 春風吹又生」 白楽天

野火(やか)焼けどつきず 春風(しゅんぷう)吹いてまた生(しょう)ぜず

野火に焼かれ、草木が一本もない焼け野原でさえ、春になれば必ず新しい命が芽吹く。

人生には、様々な困難や問題がある。
事業の失敗や盛衰。
愛する人との別れや死。
病気や金銭の問題。
子供と友人との問題。
その人に起こる困難は、成長に必要な問題であり、必ず乗り越えられる問題。
そして、自らに課した問題でもある。
しかし、どんな苦しみや困難も、その時が過ぎれば、必ずいつか何とかなるものだ。
だからこそ、コツコツと日々精進するのだ。
すべては一歩一歩の積み重ねだから。
そして、動くこと。
動かなければ
物事は一ミリさえも動かない。
うごいている人はうつくしい。
うごけば…
積み重ねの上に花が咲く。

saitani
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