飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

覚悟

2013年08月21日 15時19分56秒 | 教育論
人には覚悟が必要だ。

覚悟ができた人間は迷いがなく、まっすぐとした自分の進むべき道がみえてくる。

その進むべき道とは、志といってもよいだろう。

この志、人によって自分のことのみをもったことをあげる人もいるが、それは志とは少し違うような気がする。

自分の利益や願望、欲望のための夢は、志とは言わない。

志とは、個人の願望を超えたみんなの喜びにつながる「使命」をもつことである。

「使命」とは、その「命」を誰かのために「使」うことだと言う。

さらに、ある本に、「覚悟」とは、「覚り」×「悟り」と「さとり」を二つも重ねたすごい言葉と書かれていた。

何があっても、平然と生きると覚悟を決めること、それが悟りである。

人は、最後の最後には、人のためになることをやりたいって、心の一番奥の思いが浮上する

こんな言葉がある。

「人は得ることで生活を作り、与えることで人生を作る」(チャーチル)

saitani
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