飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

人の人生にはいくつもの夢のドアがある

2023年02月06日 09時09分48秒 | 人生論
宇宙兄弟というアニメがある。
その中にこんな言葉がある。
ブライアン・Jが残した言葉。

人の人生には、いくつもの夢のドアがある。
人は例えば、「宇宙へ行く」みたいな大きな夢をもった時、目の前に現れたバカでかいドアに萎縮して向こう側へ行くことを諦めちまう。
「開けられるわけがない」ってな。
だが、ビビることはないんだよ。
本当は始めから、そんなバカでかいドアなんてものはない。
小さなドアがいっぱいあるだけだ。
「成長のドア」「発見のドア」「勝利のドア」「賞讃ドア」、他にもいろいろとみつかるだろう。
そして、その小さなドアを開けるたび、君らの夢が一つずる叶っていくのがわかるはずだ。

手探りでも何でもいい、意地でも次のドアに手を伸ばし続けることだ。

「人の人生にはいくつもの夢のドアがある」とはいったいどういう意味だろう。

小さなドアに手を伸ばし続けることが大きな夢の実現につながっていくことになる。
クラスの子たちには、夢に向かって小さなドアに手を伸ばし続けてほしい。
小さなことの積み重ねが、小さなドアに手を伸ばすことになるのです。
宿題を忘れずに提出すること。
授業中に手をあげること。
身の回りの整理整頓をすること。
今までやったことのない活動にチャレンジすること。
クラスに落ちている小さなゴミを拾うこと。
そういったことを続けていくことも大きな夢の実現に繋がっているのである。

こんな話しをしながら高学年につなげていくことをしたい。

saitani