三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

熱闘プロ野球

2008年04月11日 06時08分10秒 | 北海道日本ハムファイターズ

さて、ことしもシーズンが始まって、
プロ野球が真っ盛りというところです。
きのうはすごい緊迫した投手戦を展開してくれましたね、ダルビッシュ君と岩隈君。
やっぱり野球はピッチャーと守りが基本要素。
こういう部分がきっちりと締まった試合って、
美しく均整の取れた絵画や映画を鑑賞するように見ることができます。
美しく無駄のない、それでいて、
バッターには魔物のようなボールとして、
ピッチャーの意志が伝わってくるような投球になっている。
まさにすばらしい投手戦でした。
どうも、ダルビッシュ君が投げる試合だと、
相手もエース級しか出てこないまわりになっているので、
こっちは、って、北海道日本ハムファイターズにしてみれば毎度のことですが、
なかなか猛打爆発というわけにはいかない。
で、数少ないチャンスにたたみかける勢いで
なんとか得点を上げて、それを死守する、という
まぁ、わがチームらしいといえば、まことにその通りの
省エネ野球の神髄をまた見せてくれました(笑)。

で、昨年までわがチームを率いてくれていたヒルマンさんが
大リーグで指揮しているロイヤルズもまた、大活躍しているようです。
アメリカの巨人といえるヤンキース相手に地元で2連勝。
それも、日ハム並みのスモールベースボール作戦で
打者が出れば、即スチールというような積極的な走る野球をやっているようです。
ロイヤルズって、ビッグネームの選手はいない若い選手主体のチームのようで、
ちょうど日ハムとチームカラーも似ているような感じ。
選手年俸総額ではたぶん数倍の開きがあるヤンキースを
走り回って、木っ端みじんに倒しているというのは胸のすく思いがします。

ということで、ことしは
日ハム野球的なのがいろいろに広がってきている。
セリーグでも、高田さんがヤクルト監督になって、
ちょうどヒルマンがやっているような野球で、痛快に戦っていますね。
去年まではヤクルトがどんな野球をやっていたか、
まぁ、ほとんど記憶にないのですが、
古田さんが名前だけの野球をやっていたような気がする程度。
で、年俸の高くなった外人選手を巨人に引き抜かれて、
もうあとは若手主体でスピードを活かした機動力野球しかやれない状態なのでしょうね。
でも、こっちでもこのあいだの開幕カードでは
年俸のメタボリック球団がさんざんにやっつけられていましたね(笑)。

景気のさっぱり良くない北海道発のところは
もうこうした省エネでしか、生き残っていけないのでしょう。
なんか、ビジネス的にも大変示唆的です(笑)。
さてさて、ことしもやりますよ!
がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!

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