三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

くやしさを胸に刻んで

2007年11月02日 05時27分12秒 | 北海道日本ハムファイターズ


やっと、今年のファイターズの戦いが終わりました。
最後にどんな終末が来るのか、それが野球応援のひとつの定めなんでしょうね。
ファンというのは、そういうものも受け入れて、そういう丸ごとで、
負ける悔しさを胸に刻んで、でも他のどこでもない、地元チームを応援するものなのでしょう。
悔しいのももちろんだけれど、ふしぎな安堵感もある・・・。

今年のわがチームは本当に打てなかった。
最後の最後で、残酷なまでにそのことが露わになった。
山井投手は確かに良いピッチングをしたのでしょう。
しかし、ここまで追い込まれるほどだったのか、
やはり、この大舞台で完全試合での終戦とは、辛い試合でした。
きのうは結局、テレビの前で、なすすべもなかったので、
こちらの投手の投球に声援を送るくらいしかできませんでしたね、悲しいけれど。
そんな圧倒的な流れがあっちに行っているなかで、
ダルビッシュと武田久選手の投球は粘り強く、力強かった。

しかし、考えてみると、ここまで課題が明確になっての敗戦というのも、
ある意味、すごいドラマティック。
これから、監督も交代し、期待の中田君が入団してくるという年に向かって、
最後がこういうかたちで終わるのは、なにか感じるものがある。
きっと選手のみなさんは、悔しさと屈辱感でしばらく落ち込むでしょうが、
しっかり前を向いていって欲しいですね。
こういう負け方から、来年に向かって、どう立ち上がっていくのか、
しっかり応援していきたいと思います。
勝った中日さんには、本当におめでとうといいたいですね。
昨年も感じたけれど、この先に、さらに過酷なアジアシリーズがあるんですよね。
あれって見ていて、わたし、実はすごい辛いと思うんです。
まったく勝って当たり前の国際大会。
負ければなにを言われるかわからない。でも野球だから、
一発勝負ではなにがあるかわからない。
なのに、ほとんど注目はされることはない。
よく日本プロ野球は、あれを受け入れてやっているものだと思います。
まぁ、あれに出なきゃいけないというのも辛かったので、ファンとしては
今年の終戦は、ここらが潮時だったかも知れません。
って、負け惜しみなのかなんなのか、ちょっと不明な心境(笑)。

でもここまで、本当に楽しませてくれて、感謝の思いは強いものがあります。
まぁ、しょがないっしょ、また来年がんばるべや!
来年に向けて立ち上がれ! がんばれ、北海道日本ハムファイターズ!
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