三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【Amazon欠品モノをスーパーVIVAで発見!】

2018年05月04日 07時05分17秒 | Weblog
事務所とわが家のリノベ作戦、終盤戦にさしかかって、
ほぼ仕上げの収納作戦に舞台が移ってきております。
面白いと言うよりも、とにかくこの混乱状況から自分を救い出したい一心(笑)。
ですが、やっている間は無念無想的なところがあって、
機能性と格闘し続けるのは、小気味よく感じられる部分もありますね。
また、いろいろ気付くことも多い。

小売りは最後はAmazonになる、というように言われて久しい。
たしかにインターネットという「検索手段」を日常的に手にしたユーザーは、
日夜希望に合致したモノをもとめて、クリックを繰り返している。
とくに「ロングテール型」のモノの流通については圧倒的にネット通販に軍配があがる。
しかし、そこに人間が介在する以上、それがすべてではない。
今回、わたしとカミさん、娘で靴の収納方法について各種論議を重ねた結果、
夫婦それぞれに専用のシューズラックを持つことにした。
それで条件にピッタリ合うモノを探して、
娘が「楽天」で探したモノを押してきたが、わたしはAmazonで見たものを押した。
話し合いの結果、わたしの案に決定した。
で、Amazonに申込みをした。届けまでに数週間かかるということだったが、
そう急ぐわけでもないので、それで了とした。
モノは、アイリスオーヤマ シューズラック幅55.5×奥行25.5×高さ97cm
で、4,439(円))×2点ということだった。合計で9,718円(税込み)。
ところが、申し込んでから1週間ほどして以下のような連絡。
〜今回ご注文いただきました商品ですが、メーカーにて廃番でした。
ご提案できる類似品を探しましたが、手配可能な製品が見当たりませんでした。
ご希望の商品をご用意できないため恐れ入りますが、
今回いただいたご注文を取り消し(キャンセル)とさせていただきたく存じます。
この度はご希望に添えられず、大変申し訳ありません。
なお、Amazonの仕組み上店舗からのキャンセル処理ができないため、
お手数ではありますが、お客様にてAmazonのご注文履歴より
「商品のキャンセル」ボタンを押してキャンセルの申請をお願いいたします。〜
というおいおい、といった無情のおしらせ。
う〜む。しょがないなぁ、こんなこともあるんだ、とやむなく了解した。
で、きのう、スーパーVIVAホームに代替品の買い出しに。
いろいろ見て回ってふと商品棚を見ると、なんと件のモノがあった(!)。
「おお、間違いない、こいつだ!」
それも申し込んだ2個だけが棚に置かれているではないか。
でもここまできて慌てる必要もないというカミさんの申し出に従って、
とりあえず1点購入して組み立ててみてからもう一度買いに来ようとなった。
実際に組み立ててみなければ、最後の評価はできないという考え。
値段は1個で3,186円ですから、Amazonよりも約3割安い(!)。
家にいったん戻ってさっそく組立に挑戦。一部困難なポイントはあったけれど、
無事に組立られて、イメージ通りの仕上がり。
そこで店に戻って残りの1個も買い占め購入し、無事組み立てた。

メーカーで販売終了したモノが、流通段階で残っていて、
たまたまわたしの運がよかったことで、めぐり会ったということなのでしょう。
レアケースでしょうが、こういう現実も起こるのだと驚かされた次第。
やはり最後はモノとの出会い、一期一会な部分が残るのでしょうね。
コメント
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