いきなりお見苦しい画像にて失礼。
加齢に伴って、いろいろな末端部分にガタがくるようになる。
「還暦」というコトバは、そういう人体の経験的知識の積み重ねがあって、
それを人間に教えるように作られたコトバのような気がします。
若いみなさんにとっても、先に行ってこういうことが起こるという
なにかの「情報の杖」になれば幸いということで書かせてもらいます。
原因の指先事故は、10月はじめに出張準備していて、
右手小指が痛烈に小激突して、小指の爪に損傷を受けたこと。
なんと情けないことに、パソコンバッグの収納部に手を滑り込まそうとして
うまく滑り込めなかったのであります。
下の写真は、昨年11月に記事としてアップした様子。
左が事故直後で右が1カ月経過時点。
で、その事故からほぼ4カ月経過してきているのが上の写真。
この程度のことなので、この間もたくさん病院のお世話になっているけれど、
特段形成外科などに相談はしておりません。
いわゆる「ほっとけば治る」と信じて来ている次第。
その直る速度が、加齢と共にスローダウンしているのか、
こんなものであるのか、情報もないのでわからない。
いまの状況を子細に見ていると、
爪というのは、指の根元側から徐々に更新してきているように見える。
白色化してきた部分が先端部に徐々に追い詰められていると思う。
初期には血豆のようなものが見られた部分が衝撃部位で、
そこを起点にして、上側の爪表面が白色化して、
やや浮き上がろうとしているように感じられます。
最近は、この激突部がやや盛り上がっていて、
爪表面の中で、布などに引っかかったりすることがあります。
まぁ痛くもかゆくもないということなので、こうして放置している。
むしろ、経過観察が一種の楽しみにもなってきている(笑)。
こういう「ケガフェチ」みたいな心理というのも人間にはあるのかなぁ。
まことに些細な「経験知」ですが、経過として公開させていただきました。
あしたはまた、マジメに住宅ネタに復帰します(笑)。よろしく。