れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

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ドイツ下見旅行記 3日目~ハイデルベルク・リューデスハイム編~

2017年02月15日 23時55分37秒 | ドイツ下見旅行記(2017)
この日の午後は、ハイデルベルクへ
この街はハイデルベルク城があり、古城とその下町からなる、まさに中世ヨーロッパ

そして、そのハイデルベルク城はドイツ三大名城の1つ
いい感じの中世とほどよい廃墟具合の交錯っぷりが、また見事!
名前は「赤茶けた」「廃墟」という意味があるらしい。
ちなみに、その昔「レ・ミゼラブル」の著者ヴィクトル・ユーゴーが好んで散策した場所としても有名なんだそう。

様々な館や塔からなるこのお城に入る前に見える イギリス館の西端ディッカー塔

フリードリヒ5世によって建設された防衛施設の一つ

そしていよいよお城に潜入 というところに建っているのは エリザベス門

この門はフリードリヒ5世が、妃のエリザベスのために造ったものだから、この名がついているらしい。
なんでも、彼女はお城の庭が大のお気に入りで、毎朝散歩をしていた20歳の誕生日の朝
昨日までなかったこの門を発見
フリードリヒ5世は、誕生日プレゼントとして、たった1日で作り、妃にプレゼントをしたそうな。
エリザベスはこの門をとっても気に入ったらしい。
これを気に入らなければ、今の時代は即離婚になっちゃうよ

こちらはフリードリヒ館【Friedrichsbau】

フリードリヒ館のファサード(正面)は美しいルネサンス様式。
そのファサードに並んでいる16体の像は歴代の選帝侯だそうな

フリードリヒ館のファサードに飾られたフリードリ4世の像



この建物の中央上部の像は剣と天秤を手に持っていて、あんまり選帝侯ではない感じ(選帝侯だったらごめんなさい
天秤を持っているということは正義とか公正とかのアレゴリー(寓意) なんて思ってみたり。

何の建物の彫刻だったかなぁ・・・・


もっとズーム


そして、テラスから城の地下の大樽棟に移動
カーテンの先にはワインバー &軽食 などが頂けるレストランになっとりますたが
おいらたちは、そんな時間も無く、素通りしてさらに奥へ


大樽棟の名の通り、この建物内には巨大なワイン樽が

この建物は王の広間と隣接しており、祝宴の際ワイン貯蔵庫と宴会場が可能な限り近くになるよう設計されたとの事

ワイン好きの享楽家のシンボル、ペルケオの人形が大樽を見張っている

伝説によれば、選帝侯が大樽の酒を飲み干すことができるかどうか尋ねた時
「Perché no?」(イタリア語で「なぜ、できないの?」)と答えたことから
ペルケオ(Perkeo)と呼ばれるようになったとされ
ペルケオはワイン を唯一の飲み物として子供の頃からこれを飲み続けており、1日15本のワインを飲んでいたそうな
彼が年老いて初めて病気になった時、医師はワインをやめて水を飲むように指導。
疑いながらもペルケオはこの助言に従ったのだが、その翌日に体調を崩して亡くなったという。
ペルケオの体はワインで出来ており、水は合わなかったって事か

おいらも敬意を表して


そしてホールには、「ペルケオ」の赤ワインの試飲の案内がありました

残念ながら、試飲の時間も無く Time Out

選帝侯のバルコニー


そこにあるのが、この足方

選帝侯フリードリヒ4世が泥酔して宮殿であるフリードリヒ館から飛び降りテラスに残したものとう話がある一方で
選帝侯妃の浮気相手であった騎士が、密会を見つかりそうになり、選帝侯妃の寝室から飛び降りた跡とも・・・・
なので、この足方にピッタリハマる大きさの靴の持ち主はウワキ者ってことのようだけど・・・・

あら 晴ちゃんもしっかりはまりますた


駆け足でハイデルベルク城を見学 した後は ハイデルベルクの街の散策

カールテオドール橋(アルテ橋)からはハイデルベルクの町並みと古城
そしてネッカー川を一緒にみることができるので、古城からとはまた違った絶景を楽しめますた


カールテオドール橋のすぐ傍に座っているこのサル
なんでも、手に持つ金色の鏡を触るとお金持ちになれるという言い伝えがあるとかで、大勢の観光客がすがるように鏡に触っているとの事。
もちろんおいらのもスリスリしておきますた


・・・スリスリだけぢゃ足りないような気がして

かぶってもみる念の入れよう

ジュースの看板

たしか、ドイツではフツーに飲まれている コーラとオレンジジュースを混ぜた感じのジュースだったような・・・。
おいらは、今回はジュースにあまり興味を示すことが無かったので、 のみ。

ハイデルベルクの街にあったスーパー
すかさず の市場調査をする晴ちゃん

本当にちっちゃなスーパーだったので、お目当ての 物などは見当たらず

その後、リューデスハイムのつぐみ横丁へ

このつぐみ横丁はラインの白珠とも形容されるライン川の中流上部にあり
酒場やレストランなどが狭い通りに建ち並んでおり、昼夜問わず賑わいを見せていることから
「世界で一番陽気な小路」とも呼ばれているらしい。
おいらの為にある感じがするし、何と言ってもこの“横丁”ってそそられる

この横丁の看板も素敵
   

しかし、この日は平日、そしてまだ5時と言ったところなのに、ほとんどの店が閉まっている
おいらは、ここでハシゴ をするのを楽しみにしていたのに
だから、ハイデルベルク城の大樽棟でも、我慢できたのにぃ~~
そして、ここでバームクーヘンを買う予定にしていたのに、そのお店も閉まっている
おいらにとって光り輝く予定だったこの“横丁”が、今はただの薄暗い路地にしか見えない・・・・
(--〆)

そんな中で唯一と言っても過言ではなく、開いていたお店が、日本人の方がやっているワインの試飲ができるお店
お店の前はこんな感じ


階段を下がっていくとたくさんのワインが並んどりますた


今回は、 の消防チェックが出来なかったので、 チェック


こんな試飲用のグラスを渡され


数種類のワインを試飲、そして購入する事が出来る。 


  
ドイツのワインって甘口が多いイメージだけど、そのイメージ通り甘口のワイン が多く
アイスワイン なんかは、おいら、いくら 好きでも、ちょっと苦手かも
でも、写真に写っているソーセージの缶詰が欲しくて(生ハム同様、ソーセージも缶詰だろうが、日本への持ち込みは なんざます  )
しかもこの会社は冷蔵船で 日本に送って保管しており、倉庫に保管している在庫を
自宅 に宅急便で送ってくれるというサービスまでついているではないですか
重く、そして割れる恐れのあるワインをキャリーケースに入れて運ぶ必要が無い事
本場のソーセージを この滝田 で食べれる事を考え、予定外においらたちも注文。
ワインは、試飲に出ていなかった、辛口のワインをチョイス。
このお店が開いていなかったら、薄暗い路地を30分以上彷徨うところですた。

そんな1日を締めくくる本日の夕食
の前のビール

美味しいぃ~~

塩味がちょっこし強いけど、素材の味を楽しめる、美味しいスープ


そして、本日のメイン料理は、なんたって本場ドイツのウインナー
ウインナー ・・・あれれ(´Д⊂ヽ

この1本のみ
のお通しぢゃないよね・・・・
おいらたちは、少なくとも3本くらいは味の違うウインナーが並んでいるかと思って期待していたけど
これが、激安ツアーのドッキリね。

デザート

全くもって満腹感が得られない
同じテーブルの方なんて、晴ちゃんのお腹の心配をして下さり
ついたら、カップラーメンあげるから食べて”とまで言ってくださいますた。
本当に前菜で終わった感じの ですた。
気になるソーセージの味は・・・量の少なさの驚きが勝って、覚えてません

最終日のホテルは古城ホテル
かっては王族や貴族の館だった建物を改築したもので、そのために部屋ごとに大きさや作りが違うらしい。
運がよければ、王様の部屋に泊まる事が出来るらしい。

そんなホテルのロビーの椅子
 


何だか、貴族になった感じがしてきますた

貴族が住んでいたかほりがプンプンする階段


ルームキーはアナログな感じ


意外と広い部屋


洗面所は扉を開けて進むこと10歩ほど


本日もシャワールームのみ

そして右側にちょっこし写っている洗面台が高いのなんの
翌朝、顔を洗うのに、苦労しますた。

シャワーを浴びた後は、お腹が空いて二次会を開催
はお土産用に買った をキャリーケースのベルトに括り付けて
落ちないように固定し、窓の外で自然冷蔵庫で冷やし

 
ハイデルベルクの街の小さなスーパーで買った生ハムやソーセージ、ピスタチオをつまみに

そして、今朝買ったパンも

パンの上に乗せているピスタチオと比べると、どのくらいパンが大きいか一目瞭然
やっぱり美味しい
ようやくお腹が満たされますた
でも、やっぱり、生ハム、ソーセージ、そしてピスタチオも塩味が強い

本日のおいらたちの部屋は2階、そして、おいらたちの上の階にもまだ部屋がある・・・
って事は、残念ながら“召使の部屋”
王様の部屋の上に、召使の部屋があるわけないもんね。
だから、ちょっこし肌寒いのかしら???
なかなか温まらない部屋で、冷え冷え を飲みながら、 が更けていきますた。

ようやく本格的な観光がスタートしたと思ったら、明日は、とうとう帰国ざます

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