上海タクシーぼったくりの現場

私がタクシーに乗ったのは，
リニアの駅前のタクシー乗り場です。

英語でよく話しかけて来る
運転手でした。

私は一度「メーターはどこ？」と
聞いたのですが，
「ここだ」と言われました。
それは，「空車」を倒してあるものでした。

そして，ホテルの正面を避けて
「420」と書かれた紙の上に
ご丁寧にもカバーをかけていて
「420」と言ったので
「40元か，結構走ったものね」と思い，
渡そうとすると
「違う！」と言われました。

窓をがんがん叩いて怒りましたが，
車の鍵は運転手の方でかけていて
降りられないし，
また車を動かそうとするので
200元で手を打ちました。

ずっと英語で交渉しました。

まあ，金で済んで良かったよ。

ホテルと今日行ったオーダーメイドの店では
英語が通じたので，
なんとかなっています。
中国の人は，通じなくても
身振り手振りで話して来るのは良いですね。

盛りだくさんの初日

今回の上海滞在の1番の目的である
お洋服のオーダーメイドに行って来ました。
なるべく早く行ってオーダーして，
余裕を持って受け取りたいと思って…

まずは，日本から持って行った
自分のお洋服のコピーを作ってもらうことから。

シャツとか背広とかは
たくさんお店があるのですが，
レース地のカーディガンとか，
夏の女性用のジャケットとか，
そういうのは，店を探すのに手間取りました。

行ったのは，
南外灘軽紡面料市場という所です。
バッグのオーダーは不可でした。

それで，タクシーにぼられたのを
忘れるくらいに散財してきました。
（まだ手付け金として半額しか払っていないのに）

食事をして，
またもや意味不明なものを頼み，
（味からして，何かのレバー？）
それでも「割と美味しいねぇ」と思いました。

ホテルは地下鉄の駅からちょっと距離がありますが，
行きは歩いて15分くらいでしたが，
帰りはよせば良いのに違う駅から攻めてみることに。
駅から出ると大雨でした。
雷も鳴っていました。

どうせホテルに帰ったらシャワーするし…
ということで歩いて帰って来て，
またもや迷いましたが，
割と目立つホテルなのでなんとか帰還。

ホテルの冷蔵庫が故障していると
出かける前に2回も言ったのに
まだ故障していたので，
文句の電話をかけると，
おっちゃんが冷蔵庫抱えて持って来ました。

「デラックスシティビュー」を予約したのに
全然，外が見えないので
これを機に部屋を変えてもらおうかと思っていたのに
冷蔵庫まで持って来てもらったら，
変えてもらえないじゃん…

別に外の景色には興味がないし，
部屋そのものは，とても気に入っているので
構いません。
（前回泊まった部屋の方がデラックスだったけど，
　あんまり居心地良くなかったので）

このホテルは20年近く前にも泊まったことがあり，
その頃は，まだ経済発展が始まった頃で，
ホテルの内装もイギリス人用のマンションだった
という雰囲気を残していました。

今は普通のホテルですがね。

タクシーにぼられた

うっかりタクシーに乗ったら，
思いっきりぼられました。

8000円払えと言われて4000円にしたけど。
気分悪い。

上海はマシかと思ったけど，
こういう所が駄目だね。

実は，海外でタクシーにぼられたのは
初めてだったりする。

私自身は，かなり中国に良い感情を持っていたけど，
一瞬にして「信用ならない」と
思わせられるくらいに
衝撃的でした。

高い勉強代だったと思うことにします。

シャワーを浴びて，
気分を変えたの出かけます。

リニアの駅からのタクシーは駄目だよ。