勤務時間

我が大学の教員は，裁量労働制なので，
何時に来て，何時に帰ったかは，
自分で入力するだけなのですが・・

今日から，月ごとの勤務時間，休日の一覧が
見られるようになりました。

すると4月は出張がなかったこともあり，
20日で215時間も働いたことになる。

平均して1日10時間以上・・

もっともずっと何かを書いているとか
読んでいるとか，研究作業をしている訳ではなく
（これが私の描いていた大学教員像だった）
様々な，教育関係業務が含まれる。

確かにお茶を飲んで休憩したりもするけど，
自宅で起きている滞在時間は，平日は朝，夜各1時間以内，
後は寝ているだけだからな・・

一本の電話

今日は，嬉しい一本の電話が入り，
ほわわんと幸せな気分。

ひそかに待っていたからね・・

卒業生の来学

今日は，私が着任した時に4年生だった
（つまり，初めて卒論指導をした）
卒業生の女の子が大学に来てくれました。

すごく良い環境で育ったんだろうな・・
と当時から思っていた
明るくて，可愛らしい子です。
と言っても，既に29歳というから
時のたつのは早いものだ。
医療事務の資格を取って働いているらしいです。

お土産に，もなかの様な形をしていて，
実はお湯を注ぐと味噌汁になるという
金沢では有名だというものを持って来てくれました。

今日は，外にご飯を食べに行ったので
そのお味噌汁は明日のお昼ご飯に頂きます。

が，ランチから帰って来たら1個減ってた・・
なぜ？誰が？
お味噌汁と分かったのだろうか？
という疑問を残しつつ・・

彼女は，在学中の私の誕生日にお香セットをくれたのです。
私の好きなうさぎ柄で
「先生には癒しが必要かと思って」とか言って
くれました。
当時の私は着任したばかりで，
本当に毎日の生活が大変でした・・

そんな時，女の子っぽいプレゼントをもらって
「大学の先生ってなんて素敵なの！」と思いました。

大学院時代から今に至るまで
「男社会」で生きていますから，
こんなもの，もらう機会はほとんどありません。

懐かしいひとときでした。