漁業経済学者のひとりごと in 小浜

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イラン人の友達

2008年10月23日 23時21分24秒 | Weblog
今日,初めてイラン人の友達ができました。
今回の学会は,アラスカ大学の人を探すことも
目的だったのですが,
(looking for a person of ALASKA Uni.と
 名札に書いて歩いていた・・)
参加者名簿にも所属が書いていないし,
受付でも把握していないというので
知り合いを作ることは半ば諦めていました。

日本人の知り合いもいないし,ふらふら歩いていると,
イラン人に国際電話のかけ方を聞かれました。
(実は昨日も外国の人に同じことを聞かれました。なぜ?)
私は,このことに非常に詳しいので
懇切丁寧に教えてあげました。

すると向こうは日本に興味があったらしく,
私の年収とか,教えている科目とかに始まり,
日本女性は何歳で結婚するのかとか
サムライはもういないのかとか
どうしたらサムライになれるのかとか
サムライの仕事は何かとか
漁業者になるにはどうしたら良いかとか
色々聞かれました。

それで懇親会までの2時間弱と懇親会の2時間と
ずっと2人でおしゃべりして,
その後ホテルの近くまで「女性1人で危ないから」と
送ってもらいました。

お別れの時に携帯電話のケースをくれたので,
私は大学の名前入りボールペン(常に携帯している)を
あげました。

彼は公の場でお酒を飲んでいるのを
政府にちくられるとまずいから
ビールはちょっとしか飲まないんだと言っていたので
「へぇ・・さすがイランだ・・」と思っていたら
コップになみなみと2杯は飲んでいました。

話は変わって・・
今日,伝え聞いたところによると
昨日の司会っぷりを聞いていた日本人研究者が
「あんな風に出来るなんて,あの人って日本人じゃないよね」
と言っていたそうです。
私は時々日本人に「日本人じゃない」と間違えられます。
でも,カナダ人から見ると「やっぱり日本人だな」と
思われる様です。
特におしゃべりをしている時の距離の取り方が違うそうで・・
(カナダ人はもっと近づいて話すらしいです)