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英米ディープステートはウクライナ戦争を第三次世界大戦にする  副島隆彦  秀和システム

2022年08月04日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 ディープステートなる影の支配者の存在については、古くはアイゼンハワー大統領が言及したそうですが、アメリカ政府が世界を動かしていると思ったら大間違いで、世界経済にはカースト制があり、アメリカ政府の上には欧米の巨大銀行のオーナー、頭取、国際金融機関、投資銀行他国籍企業など、戦争でお金がまわり、潤うメンバーこそが世界を動かしていて、それを最近はディープステートと呼ばれますが、今回のウクライナ戦争の脚本は、ロシア潰しが目的でディープステートにより用意され、アメリカ政府(バイデン大統領)は単なる監督、主演男優賞を取るのはウクライナのゼレンスキー大統領、プーチンはただただ悪者役に仕立てられただけの気の毒な存在で資源が豊富なロシアはハゲタカのディープステートに狙われ、プーチンとしてはロシア存亡の危機に当然の自衛戦争を始めただけの事という説です。 ブチャでの残虐行為についてもロシアによるものではない事の証拠を示しています。 この辺りは、どちらがフェイクかという事の判断はマスコミだけを信用していては得られないものです。 このディープステート、まずはロシア、次の最終目的は中国という事で世界制覇を目指している中で、プーチンは罠にはめられたとの説です。

 副島さんは、このような陰謀論はお得意で、国境など超えた資本家の活動についても非常に詳しく、今回は核戦争に突入し、ICBMの5~6発程度は撃ち合うことになるであろうと予測しています。 本書の惜しい所は、ちょっとした間違いなのですが、米国のICBMをサターン5型としているのは勘違いではすまされない基本的な誤りです。 サターン5型は液体酸素を酸化剤に、1段目はケロシン、2段目以降は液体水素を燃料とするアポロ計画で用いられた60年以上も前のロケットで、長さ110m、直径も10mある超大型のロケットです。 液体燃料では常時発射可能な体制を敷くことは困難ですし、このような巨大なロケットを収納する地下サイロなど現実離れしていますのでICBMには用いられません。 現在のICBMは固体燃料を用いたミニットマンなのです。 これは、長さ18m、直径1.7m程度ですから地下サイロで常時発射可能な体制になっています。 ちなみに日本のイプシロン・ロケットですが、長さ26m、直径で2.6mと米国のICBMよりも大型なのです。

 こまかなミスですが、わずか一行未満の誤りですが250ページ全体のしまりが無くなってしまいますが、大筋は正にその通りとかと非常に参考になります。

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