雷ブログ

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認知症と車の運転

2022年07月25日 09時00分00秒 | 雷日記

こんにちは。 落雷抑制の松本です。

 先日、日常生活の中で頭脳の活動が低調であると認知症になり易いとの内容のTVを見ましたが、なるほど、と自ら実感しました。 週末に息子家族と温泉に行きました。 運転を息子に代わった後は後部座席で景色を眺めていただけですが、運転をしていれば、外界からの刺激で速度を速めたり、遅くしたり、停止したり、行く先はカーナビの指示するままにとは言え、積極的に外界の情報を取り入れて判断しているのです。 それに比べると、後部座席では、進行方向からの刺激は限定的で側面のをな眺めるだけでその単調な刺激で眠くなりボケ~ットとしてしまいました。自分の車の後部座席には初めて座りましたがナント退屈なこと!これが認知症の始まりではないかと自分でも思えるほど精神活動は低下していると感じ、また運転を代わって自分で運転することの楽しさを思い知りました。 自動運転など如何にも人に優しい技術のように錯覚しますが、全くの自動運転など人をダメにします。

  運転補助機能という事で、急発進を抑制したり、後進する際の後方監視をしたりなど安全を確保する補助に徹する機能は必要ですが、運転をする主体は人間に残すべきです。 歳を重ね、免許を返納した後で、認知機能どころか、生きる活力まで失ってしまった人の話もよく聞きます。それはもったいない話で、労働人口が減少し、トラックドライバーも減少すると、高齢者も社会のために労働人口として必要になる。それを埋めるのは、自宅にいる高齢者でモニターを見ながらの遠隔運転、それも高齢者一人に任せたら危ないので複数の高齢者が大型トラックを遠隔から運転し、車は複数からの指示を多数決で決めながら動く。 高齢者は自宅から、トラックの運転をして社会参加する時代が来るのではないでしょうか? 既に戦争の世界では、パイロットは本国にいながら、戦闘地域でのドローンを操縦し、安全に職務を遂行している兵士は多数います。 高齢者が通勤することなく、トラックを運転して労働力の不足を補う。 それをすれば認知症の感かも少なくなり、一挙両得になります。 

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