雷ブログ

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日経ビジネス誌に弊社についての記事が掲載されました

2021年09月06日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは。落雷抑制の松本です。

 先日の「日経電子版」に続き、9月6日号の「日経ビジネス」に弊社についての記事が掲載されました。 このところ、ラジオ,TV,業界新聞、スポーツ新聞などからの取材が重なりましたが、弊社に取材にみえた日経の記者(副編集長)さんは一味違っていました。 多くのメディアでは、書いたことに自信がないのか記事を予めチェックしてくれという場合が多いので、今回も気を利かしたつもりで記事のチェックを申し出ると、発行前の記事は見せられないと断られました。 これは当然のことで、取材した側が、取材された側のご意見など聞いていたら、報道としてなりたちません。 記事の内容は全て自信をもって書かれているし、きちんとウラを取っています。 弊社のお客様の小田急様に何台くらい使用しているのか、設置した後の感想なども直接確かめて記事を書かれているのは流石です。 もう一つ印刷媒体を見て感激したのは、見事な文章力です。 キッチと1ページに要領良くまとめているのです。 私も、ほぼ毎日このブログを書いているのですが、文字数など気にするることもなく、ダラダラと書いていますが、日経ビジネスでは、1ページという土俵の中でキチットまとめるのは流石プロの技です。

 昨夜、国際スポーツ・イベントが終了しました。 弊社、このイベントをサポートするために数年前から専用モデル PDCE-2020 を開発し、一年遅れの無観客となりましたが、これをサポートするという数年来の目標を達成しました。 残念ながら無観客でしたが、観客を落雷から保護するために100台近いPDCEがほとんど全ての施設に設置されていました。 開催については、賛否両論ありましたが、入場前の観客を落雷事故から守るという、今までの大会にはなかった、世界初の素晴らしい配慮がされた世界に誇るべき大会であったのです。 多くの施設には、もう、このイベントで想定したような大勢の観客が集まることもないでしょうから、PDCEは全て撤去されましたが、このあわただしかった設置工事/撤去工事に携わった工事関係者に金メダルを送りたいくらいです。 このイベントの名称、弊社は公式スポンサーではないので使えないのですが、 PDCE-2020 でご理解いただけると思います。 このPDCE-2020 という名称は、商標登録済で、すなわち、特許庁からお墨付きをいただいているので問題ありません。

 私の次の目標は、風力発電用に開発した「避雷球」を普及させ、日本のエネルギー問題をサポートすることです。 自然エネルギーの中でとりわけ、洋上風力発電は、日本海の冬の雷の多い地域に計画されています。 欧州で風力発電が成功しているのは落雷が少ないからで、日本で風力発電が停止する事故の約/4は落雷によるものだそうですが、ドイツやデンマークでは落雷によるものは5%程度なのです。 これには、従来のPDCEを更に発展させた「避雷球」(これも登録商標です)を用います。 放電試験では、従来のPDCEを格段に凌駕する性能を確認し、振動試験もクリヤーし、次に京都大学と共同で遠心力試験を予定しています。

 まあ、弊社のような零細企業がコツコツとしていることに世間の眼が向くことはあまりないのですが、今回、日経ビジネス誌に取材され、記事が掲載されたようにコツコツと小さな事をしていても世間の注目が集まることもあります。 注目を浴びることが目的なのではないのですから、世間の扱いがどうであれ、目標に向かって進めばよいだけの事ですが、それでも一流誌に取材され、記事が掲載されることは嬉しいことです。

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電話 045-264-4110
公式サイト http://www.rakurai-yokusei.jp/
Eメール info@rakurai-yokusei.jp
憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会



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