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オバマ大統領の広島訪問

2016年04月15日 09時00分00秒 | 雷日記
こんにちは、落雷抑制システムズの松本です。

おそらく、来ないと思いますが、謝罪の心なしに来て欲しいとは思いません。 世界に向けてイイ顔をするために広島を利用しないで欲しい。 

ノルマンディー上陸記念日で世界の首脳が集まった中、オバマ大統領は原爆投下の映像を見た時にガムを噛みながら拍手喝采したそうです。 一種の戦勝記念日ですから、その功労者ということになっている原爆投下に拍手するのは流れとして当然かも知れませんが、プーチン大統領が下を向いて胸で十字を切ったのに比べると、十万余の民間人が焼き殺されたのを無視するようなハシャギスギでした。 ノーベル平和賞といってもその程度の人間なのです。

核を廃絶するなどというウソをついて(というより周りが誤解して)、ノーベル平和賞など受賞してしまうのですから、世の中にはお人好しが多いのです。 名前が同じ「オバマ」というだけでオバマ大統領を応援するという福井県小浜市などアホの見本のようなものです。

核兵器にも賞味期間がありまして、オバマ大統領は、冷戦時代に作った古いものはソロソロ賞味期限が終わるので、その分を廃棄するというだけのことを大げさにアピールしただけなのです。 米国は、原爆を使用したことに「戦争を早期に集結し米国の若い兵士の犠牲を減らした」という大義名分があり、原爆の使用を悪いことであったとは絶対に認めません。 その米国の大統領が広島で原爆の使用に反省じみたことなど言える訳がありません。 心からの反省なしに形だけの訪問で、その気もない核廃絶という茶番演説など聞きたくもありません。 というより、戦争ですから、その行為について反省しろとも言えないのです。 日本でも研究・開発をしていた原爆が先に完成していれば米国に対して使用したことでしょう。 戦争とはそういうものです。 日本での完成が遅れたことは残念です。

核の廃絶が即平和であるような錯覚は単純すぎます。 通常兵器であれ、核兵器であれ、人間とは殺しあう種であり、兵器の種類が問題ではないのです。 ただ、その無制限な使用の歯止めとして、民間人を対象とした大量殺戮が禁じられているだけで、そのルールも勝てば官軍、いかようにも言い訳は成り立ちます。 原爆こそ使用していませんが、日本各地で民間人を対象とした大規模な空襲で原爆被害者を上回る民間人を焼き殺しているのです。 広島/長崎だけが犠牲者ではないのです。 ですから、ことさら原爆だけを強調するのも片手落ち、戦争というのは殺し合いなのですから、核兵器の使用についてだけ反対しても意味がありません。 通常兵器も使い方次第では核兵器並みなのです。 どのような兵器が使用されようとも、問題は兵器の種類ではないのです。 対人地雷、クラスター爆弾は非人道的だと一部が禁止しても、それらを使い続ける国があるのですから一部での禁止も意味がありません。 クラスター爆弾は、防衛用には必要なものです。

核兵器の威力は、使用された側は恐ろしいと感じても、使用する側は威力ある効果的な兵器と思うだけの事で、この世から核兵器が無くなることなどありません。 兵器としては、この上なく強力で、それは兵器の歴史で求め続けてきた究極の目標ですから、廃棄するなどということは絶対あり得ない話です。 無くならない物に反対と唱えても仕方のないことで、核を持てる国と持てない国というアンバランスよりは、相互に核を所有し、威力を恐れて皆が使えない状態でバランスするのが一番現実的な方法です。 「核廃絶」とは理想主義者の白昼夢、夢で現実をごまかすだけの言い分です。 長崎市をはじめ、核廃絶を宣言している地方都市は多数ありますが、「超エエカッコシー」で、まるで中学生の少女レベルです。 もっと現実的に人間、国家、戦争の歴史を見るべきです。

核の威力を知った日本こそ核を装備すべきで、核が使用された事からして自分たちの落ち度のように「もう二度と過ちは繰り返しません」などと思い込まされている方がおかしいのです。 原爆を使用したのは米国であり、日本ではないのに何故、日本人が悟ったような反省文が日本語でが書かれるのか?  英語で書かれた米国人の言葉であれば理解できますが、あの慰霊碑はいつ見ても違和感が残ります。 オバマ大統領が慰霊碑に書かれた言葉を自ら語ったとしても、核が廃絶されることなどありませんし、無くなれば通常兵器を使用した戦いが始まるだけです。 核はもはや必要悪。 これだけ蔓延してしまえば、全員が核を所有することで核戦争を防ぐのが最も現実的です。 私事であればロマンチストでも結構なのですが、国際関係を見るときには理想主義は捨て、現実的にならねばなりません。

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