後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

晴耕雨鼓

2015年03月17日 | Weblog

大阪では土が乾く暇なく断続的に雨が降った
やっと2日続きの晴だったので畑仕事
借り物の耕運機で畝を立てた
故郷の次兄から送られてきたサトイモ2種
水が少ない畑なので生育が心配だが
目出しせずに直植えした

余った畝に「十勝黄金」を植えた
最晩生の品種で長持ちする
結局メークインは畑が足りず(計算違い)
食用に回した


初めてマルチを買って草を取ってから張った
道向いの畑知人からもらったイチゴ16株
定植して2か月経った 
そろそろ花が咲くのでマルチをして保温
実を着け始めたらネットでカラスから守らねばならない
(ところでこの写真手前の緑のケース
 大昔にベルギービールChimayを飲んでいた時期があった
 今から考えれば身の程知らずの贅沢
 その名残が椅子替わりになっている)
 

早生の玉ねぎはほぼ順調に育っているが
立派なのやらヒョロヒョロの小さいものも…
雑草まみれだったので最後の1時間は草取りに
道の駅ではもう早生物が出回っているが
不思議おじさんの畑では5月中旬ころだろう

バイクで牛ふんを買い求めたのが今朝の9時半
ゼロ半の愛車も4袋を積むとハンドルがふらつく
耕運機にガソリンを入れて畝づくり
(携帯用ガソリン容器は高かった!!)
すでに石灰や元肥を入れてあるので畝を立てるだけでよい
この作業を昨年は備中と鍬でやって腰を痛めた

一連の作業が終了したのが3時半
その間 500ccの塩水いりペット2本のみ
6時間ほぼ休憩無し
下着とシャツの2枚のみだが汗が出る
我ながらよくやりますなぁ

何も考えることなく 
黙々と作業を続ける
心身に抱える情けなさも苦しさも
畑仕事をしているとすべては霧散する

畑仕事は自らに土をかけて地に埋め
密かに呼吸を整えさせてくれる
 ※果たして芽が出て実がなるのか??!!

さて様々な民謡大会が近づいてきた
明日の午後は雨
太鼓の練習に磨きを掛けなければならない
充分に練習してきたつもりだが
本格的な舞台で伴奏するは初めてのこと

「太鼓は叩きに行ってはならない
 太鼓は転がすように音を出すもの」
わが師匠の教えは見事に当を得ている
少しできるようになるとその意味が鮮やかに光り出す






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