後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

われは湖の子 時代の子

2009年10月02日 | Weblog

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「紅い泊まり灯の会」の年に一度の集まりが琵琶湖畔であった

高校時代の仲良し会的同窓会で、総勢は20人あまり。

4分の3は男性。大学教師を除いて第二、第三の人生を歩んでいる。

会の名は「琵琶湖就航の歌」3番に出てくる歌詞に因んでいる。

高校は今津町にあり、旧制今津中学でもある。

 

同窓生はいくつになっても懐かしい 何故なのか?

その答えは極めて簡単である

人はほとんどが時代の教育と育った環境によって作られている

自分は自分が作ったように思うのは思い違いである

そのことに気付いて、自分を取り戻そうと決意し

血と肉を自ら蓄えたときに自分らしさが身に付く

 

その割合は個人差があっても、たいしたことは無いようだ

つまり同窓生は「もう一人の自分」なのである

家庭環境や多少の性格の違いなどはほとんど関係なく

人間は「時代の子」であることを免れることはできない

懐かしくて当たり前なのだ

 

ぼやぼやしている間に

夏の花は終わり、秋の花も次々に盛りを迎えて散っていく

我家の彼岸花は3種類

黄色は珍しい栽培種である

 

 

 


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