後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

根性スイートピー

2008年05月30日 | Weblog
根性大根とか根性サツマイモとかが
一時期世間を賑わした
アスファルトの裂け目などに生えたもの

写真のスイートピーも根性もの

不思議おじさんの畑にネギや絹さやが一杯採れた頃
パートさんに自由に持ち帰ってもらった
御礼のつもりだったのだろうが、そのうちの誰かが
畑にまいておいたスイートピーの苗を全部引き抜いた
雑草を掃除してくれたつもりだったのだろう
それ以前に移植していた苗は大阪で咲いた

良く見ると畝の縁にか細い苗が半分干からびて一本残っていた
それを鉢に移し、毎日水を遣った
咲いた花は何と珍しい赤色だった

本日は生協の理事さんたちが農場と小社に来られた
ついでに畑見学も…

ミニトマト4本、トウモロコシ6本
なすび4本、ハバネロ1本、唐辛子2本
落花生4本、真桑瓜3本、メロン1本
それに7種類のハーブ

中国原産の飛び切り辛いという青唐辛子の種を蒔いたが
まだ3日目なので芽は出ていない。
青ネギの種を収穫し、掘り起こして石灰と堆肥を入れた

昨年は世界一みすぼらしい畑と評されたが
粘土質の土に堆肥を入れて、何とか様になってきた
根性畑物語である

原稿書けたか? 借金取ったか?

2008年05月29日 | Weblog
どこの水郷かと見まがうばかりの写真
言わずもがなの飯尾川の初夏
あと1ヶ月もすれば川面は
ホテイアオイに完全に占拠されるはず

川辺の草叢から、一日中さえずりが聞こえる
不思議おじさんの苗字を取って○○鳥と言われたこともある
ギョギヨシ つまりオオヨシキリのことである

この鳥がいると、期待が膨らんでしまう
もう20年も前だろうか
堺の職場付近を散歩していたら
何と! カッコウが啼いている
どこかの家の柱時計かと耳を澄ましたが
間違いなく、カッコウののどかな鳴き声

そして徳島では、ほとんど期待していなかったが
なんとホトトギスが夜中に飛来して啼いた!
「テッペンカケタカ」が良く知られた聞做(ききなし)だが
表題のような聞做をはじめ、数十もある

ご期待に沿ってさらに書けば 物の本によれば
「てっぺん禿げたか?」は、
落合直文著『ことばの泉 日本大辞典』(大倉書店、明治31年初版)の
「ほととぎす」の項目の中にあるそうだ
鳥に聞かれなくても自覚している
余計なお世話である

オオヨシキリはカッコウやホトトギスに
託卵されてしまう鳥である
従って、オオヨシキリは必ず2回卵を産んで抱く

飯尾川は賑やかになってきた
ツバメは数十羽も低空飛行し
昨日は3羽のカワウがやってきた
コサギ、アオサギ、ゴイサギは
いつものように小魚を狙っている
巣立ったばかりの小さなハシブトガラスが
それでも偉そうにハトを蹴散らして
馬糞のなかから餌をついばんでいる

見上げれば電線でムクドリが喧嘩をし
スズメは鬼ごっこでけたたましく遊んでいる

徳島県は、自殺率が下位から4番目くらいとのこと
何となく理解できるような気がする

あるでないで

2008年05月26日 | Weblog
有るで無いで!
有るのか、無いのか?
いったい、どっちやねーん!

阿波弁は、関西に近いので
不思議おじさんもほとんど理解できる
それでも「あはばい」や
「おかっこまり」は意味不明

あばばいはお陽さんが眩しいこと
おかっこまりは、正座すること
タイトルの言葉は、書けばややこしいが
聞けば簡単
「有るということではないのですか!」
ということで、そこに有るやんかぁと強調する言葉

ところで阿波の国の食の名物は?
酢橘、、サツマイモ、ワカメ…
それらは生産物の話
「食」でいえば、徳島ラーメンの
特異ぶりは他の追随を許さない
ありていに言えば、「なんじゃ、こりぁ」である

知らずにラーメン店に入ったら驚くこと間違いなし
なにせ汁は、黒に近いどす黒い茶色
醤油辛いことこの上ない
卵の黄身を入れても 
あっという間に醤油汁の大海に消えて分からなくなる
真っ白いご飯は必需品である

店によって味は異なる
豚骨がメインの店、カツオだしを生かしている店
それにしても醤油辛い

昨日は、JR高架下の春陽軒
徳島でも有名な店の一つ
「いのたに」「東大」「ふく利」「王王軒」…
数えれば数十軒以上の有名店がある

糖尿病罹患率長期一位の座にプラスして
腎臓病一位まで狙おうかというラーメン天国
阿波に来れば、食べずに帰るのは罪というものだろう

紫、黒…

2008年05月24日 | Weblog
裸麦は大麦に属するらしいが
そのなかに「もち麦」というものがあった
調べてみると、紀元前3000年前には栽培化され
ユーラシア大陸、アフリカ東北部に伝播したとのこと。
もち性の大麦は、結局のところ
中国、朝鮮、日本にしかなくなったらしい

スミレムギとは、いかにも可愛い名前である
写真でお判りのように、麦の肌色が由来

昭和初期までは瀬戸内地方で栽培され
もち米の代用品として珍重されたようだ

先日、地元の銀行主催のお見合いがあった
徳島の農畜産物生産者と、スーパー・百貨店の
取引の契機を作る会のこと。
不思議おじさんの会社も売り込みに行った
そのとき、この「もち麦」を持ち込んでいる生産者に出会った
徳島でも十数軒のみが栽培しているとのことで
大半は業務用になっているらしく
ネット販売でわずかに手に入るくらい
徳島名産で百貨店等に売り込みたいらしい

不思議おじさんの知っている限り
主要な穀物や果物の原種、又はそれに近いものは
表面の色が黒、紫、茶褐色、赤紫などである。
米、トウモロコシ、スイカ…

乏しい知識をフル活用して推測すれば
地球の46億年の歴史のなかで
生命体が経験した36億年間に
地球は大変動を繰り返している。
全球凍結の時代さえあった。
もちろん酸素が大気に含まれるようになったのは
生命誕生後10億年後のこと

不思議おじさんの頭では
焦点を紫外線に絞っている
今の時期は、垣根のアカメが鮮やかである。
樫の新芽も赤紫色である
これは紫外線から身体を守るため

そう考えれば
穀物や果物、野菜の種で
紫外線の強い次代を生き残ったものは
身を黒、紫、赤などで装ったものだった
そう考えるのは当然の帰結である

大阪市立大学医学部の○○さんの研究では
ネズミにUVカットのサングラスをかけ
身体全体にに紫外線を浴びさせても
さほどメラミンはできないが、
眼に紫外線を当てると
それだけで動物はメラミンを作り出すそうである

人間には、生命体誕生以来の歴史が詰まっている
高校の生物の時間に習った言葉
「個体発生は、系統発生を繰り返す」

「自分」なんて、いかほどのものかと思う





オリンピック徳島大会

2008年05月22日 | Weblog
四川大地震で住処を失った人は500万人とか
四国4県の全人口は408万人なので
四国に住む人全員+和歌山県の人が家を失ったに等しい
「四」つながりでもあり(これは関係ないか
地震は四国に人にとって身近な話題なのに
支援の熱気が余り感じられないような気がする

未曾有の大地震の中で
オリンピックを開催することは
政治的には愛国心や国への求心力を高め、
国際的評価を得ることにつながるとの判断だろうが
オリンピックを中止して、その資金、人的資源を
地震復興に使用するとしたら、
中国という国に対してオリンピック開催以上の信頼が
世界の人たちのなかに育まれるのではないか

いっそのこと、徳島でオリンピック開催を肩代わりするから
全力で人の救済、道路、水道等の社会的インフラの整備
住宅の再建に取り組んで欲しい、とでも知事が申し入れたらどうだ
BODが県内でもトップクラスの飯尾川でボートやカヌーの競技を行う
マラソンは先日にコースが公認されて第一回とくしまマラソンを開催したばかりだ
競技も単純化して、ボール投げ、ドッジボール、かくれんぼ、缶蹴り…
プロ化し、ショー化し、商業化したスポーツに
一泡(阿波)吹かせる良い機会ではないか!

もちろん「後ろ歩き大会」に不思議おじさんは出場する!
オリンピック徳島大会に備えてかどうか知らないけれど
先日、阪急六甲道駅沿いの歩道を 
紫色のスーツを着た妙齢のご婦人が
なんと後ろ歩きしていた!
世の中には不思議なご婦人も居たのだ!



「。」ではなくて「、」とのことだが…

2008年05月19日 | Weblog
Shangri-La
梅田スカイビル近くのライブハウス
日曜日の夕方というのに入口は長蛇の列
腹ごしらえが先と、スカイビル地下で夕食
これが間違っていた

ライブは6時開場、6時半開演 のはず!
6時20分に到着するとまだ10人ほど並んでいる
なのに、会場からはユウタ君の絶叫が聞こえてくる
満員電車以上の混み具合に汗が噴出す

昨夜はスカポンタスの最後のライブ
路上からスタートした彼等には
泥臭い大阪の味わいがあった
彼らの音楽は観賞用ではなく
「生きていること」そのものだったのだろう
若者らしく彼らはぶっ飛んだ時もあれば
魂を弾けさせるときもあった

「。」つまり終了ではなく、
「、」休止とのことだが
「生きている」ことに「常」はない
彼らは何かから卒業し、脱皮したのだろう

少しだけ感傷的になって
言葉を詰まらせた場面もあったが
スカらしく、陽気に元気に爆発して
「次」に向かって走り出した

徳島に着いたのは夜の11時前だった
異様に蒸し暑い夜だった






お酒がまわって…

2008年05月13日 | Weblog
中国の成都市は人口1100万人の大都市
そこから2名の研修生がやってきた
先週に、不思議おじさんが講師になって
会社のあれこれ、仕事のあれこれを説明した
ネットの翻訳サイトを活用したが
あれは駄目ですね!!

近くの町に住む女性が通訳にきたが
雰囲気は通じるものの、翻訳にはなっていないとのこと
結局は、彼女の通訳頼みとなった
小平を見かけたことがあると自己紹介したら
2名の研修生は目を輝かせて「四川省出身だ」と誇らしげに言った

ご存知の大地震が成都市一帯を襲った
当初は電話が通じなかったが、今朝になってやっと通じた(らしい)
家はかなり被害を受けたが家族は無事だったとのこと
2名とも30歳で一人のお子さんがいる

不思議おじさんは、中国人研修生受け入れに反対だった
取締役会でも明快に反対を表明した
ひとつは研修生が実体としては低賃金労働者である現実
もうひとつは、技術の伝承追求にはコマギレ労働者は不向きという理由

ハム・ソーセージ業界では「中」規模工場の撤退が激しい
個人経営なら何とかやっていける
大企業でも、経営の合理化は必須だ
「中」規模工場は、まったく先の見えない経営だ
病院をはじめ大半の企業がそうであろう

不思議おじさんの工場の従業員も
学歴は世間レベルより低い人たちが多い
だからと言って、彼らが劣っているというわけではないが
賃金は相対的に(都市に住む人から想像不可能なくらい)低い
それでも経営を成立させることが困難である
しかし都市の消費者は、不思議おじさんの会社従業員に
高い理想に基づいた容赦ない批判を浴びせる
キツイよなぁ

日本の多くの食品工場は、そのような低賃金労働者でも
経営が成立せずに中国やベトナムに工場を移している

適正価格という言葉を誠実に受け止めるなら
生産と製造にかかわる経費を消費者は支払うべきである
言葉の使い分けは、不思議おじさんには卑劣な人間像しか浮かばない
ある時は、「遺伝子組み換えしていないもの」を要求し、
あるものについては、「国産」だけで満足する
正直にモノを作ろうとしている者は、潰されるしかないのだろうか
潰れて初めて、価値が分かってもらえるのだとしたら
悲しいよなぁ

自給力は
持久力のことかと
不思議おじさんは言い
現実は、「自窮」というのがふさわしい

20年以上育てたサクランボは
甘い実を大阪の自宅近在の人に分け与えた





知っているようで…

2008年05月12日 | Weblog
不思議おじさんの会社に来るには
徳島を過ぎて香川方面の板野インターを降りる
すぐに地道に出ると「あせび温泉」がある
アルカリ硫黄泉で、なかなかの湯である

露天風呂に松の木があった
不思議おじさんが近くに寄って眺めていると
土地の古老がきて松の葉の先を掌で叩いて
「堅いと雄松、柔らかいと雌松だ」と教えてくれた
なるほど、民謡の名曲「さんさ時雨」の3番に
「雉の雌鶏、雄松の下で…」とある

不思議おじさんの故郷の新旭町には
今でも酒屋が2軒ある
そのうちの●●酒造は、おじさんの苗字と一緒
銘柄は「松の花」
何も考えずに60歳を通り越したが
「松の花」とは、これいかに?

須磨離宮公園に孫と一緒に行ったとき
「松の花」を見た
それが写真のようなもの
(カメラを忘れたので写真は借用〉

上の紫色が雌花
下の白い長い部分が雄花
ということは
松は雌雄異株では無いということ

それにしても
松の花をまじまじと見たのは初めて
知っているようで知らないことだらけ

知らないことを知ったからと言って
こんなことは何の足しにもならない
とは思うものの、
こんなことも知らなかったことに唖然

雑多な知識のかけらがつなぎ合わさって
自然発火のように火が付くことから
考えてもみなかった発見がもたらされる例も少なくない
知るに越したことはない

始まった! その2

2008年05月09日 | Weblog
その①
連休で徳島をちょっと離れている間に
阿波の里はあちこちで早苗が風に揺れている
夜になると、蛙の大合唱が始まった
田舎育ちの不思議おじさんにとっては
心地良い眠りへの誘いの音楽だ
今朝はウシガエルの野太い声も聞いた

その②
大阪で煙草を自動販売機で買おうとして
アレッと思ってしまった
徳島では5月からTASPO使用が始まった
3回ほどカードを使って慣らされてしまっていて
大阪でもカードを出しかけたら煙草が出てきた
個人情報が満載されたカードなので
誰が(年齢・性別分類可)、どこで、どの銘柄を
いつ、何個単位で購入したのかは一発で分かる
未成年者が購入できないようにとのカード導入の触れ込みの裏に
危ないことが待っている気がしてならない
まぁ そう思うなら煙草を止めれば良い訳だよね

その③
不思議おじさんの会社のホームページを
新しく作り直した
関係者に随分とご迷惑をお掛けしたが
さらに、料理提案、ブログ発信など
リピーターを増やしていきたい

写真は、毎朝の後ろ歩きの道にある薔薇
まだ人類は匂いの再現ができない
従って、薔薇の香りは皆様の想像にお任せ
それはある種、幸いなことではある
というのも、この薔薇は古い牛舎の壁に沿って植えられていて
あの懐かしい牛糞の香りが立ち込めた場所に咲いている
不思議おじさんは、この香りが決して嫌いではない




年年歳歳

2008年05月07日 | Weblog
唐代の詩人、劉希夷(651~680?)が
「白頭を悲しむ翁に代わりて」
と題する詩の第4節の一部

年年歳歳花相似たり
歳歳年年人同じからず

「花相似たり」は、「同じ」とは言っていない
しかし「人は同じではない」と言っている
実は、花も同じではないのだが
人間の目には同じように見えることを
作者は知っていたようだ
エライ!

桜桃忌は太宰治
菜の花忌は司馬遼太郎
西行は桜
他にも、木や花に因んだ命日があるはず
さて、どの季節にこの世とおさらばするかだが
花や木に寄せて思い起こしてもらえるのは
やはり幸せというべきだろう

大阪の我が家は20年来のサクランボの木が
たわわな実りを見せてくれていた
孫に、ちょっと早めの実だが摘んで持って行った
とても美味しかったようで すぐに無くなった
明日あたりは、ヒヨドリの餌になって
丸坊主になっているだろう
それもまた良し!である

歳歳年年人同じからず
周りの人たちも
そして自分も

自家製ネギに 祖谷蕎麦

2008年05月02日 | Weblog
ほぼ1カ月の徳島くらし
さすがに疲れ気味

畑は夏モードに切り替え中
ハーブ類にトウモロコシ、トマト
石津さんから頂いた河内木綿「まだ芽が出ない」
絹サヤは収穫終了時期

ねぎは種を取るための坊主を残して
4回も収穫させてもらった。

明日には整理して石灰をまいておかないと
連休明けの作業ができない

最も旨い部位を美味しくいただくには

2008年05月02日 | Weblog
たとえば、豚には様々な部位がある
ヒレやロースならだれでも知っている
豚トロは、なんと首の近くにある
バイカは軟骨がおいしいところだがお腹にある

市販されていないのが
骨付きのすね肉である
一部はアイスバインとして利用されるが
日本では大半はミンチ材となってしまう
誠にもったいない話である

不思議おじさんが好きな豚の加工品は
先述のアイスバインだ
すね肉を開いてハムにする
そのまま食べても煮込んでもいける

問題は生の骨付きのすね肉を販売していないこと
これを水から茹でて一度あくを取る
それから塩、コショー、香辛料を入れて
約3時間煮る
沸騰はさせない
1時間前に、玉ねぎ、人参、ジャガイモを
ぶつ切りで入れる。
不思議おじさんは、好みで酒と醤油も加える

絶品のポトフの出来上がり
カレーにしても最高のものができる

今日の午後は半分は火加減の守をした
5月4日に、67歳〈66歳? 〉にして
さる私立大学の常務理事になった方への
プレゼント作りだった
大きなタッパーも買った

ところが、その私立大学の
前年までの大学長は
何と不思議おじさんの大学の同級生だった
その可能性が99%以上であることが分かった
そのような才覚をもった人とは思っていなかったので
失礼なことだし、自分の不明を恥じなければならないが
心底 びっくりしたものだ

明日には帰阪して、明後日には詳しい話が聞けるだろう

人間は、どこかで変節点が待ち受けているもの
今日煮込んだすね肉は、前足か後ろ足かは分からないけど

自分の足ではどこに行ったものやら覚束ないので
豚の足でも喰って、行く道を定めるしかないか ネッ

ところで豚は後ろ歩きできるのか
じつはできるんですよ。
犬にはできない芸当だけどね


始まった!

2008年05月01日 | Weblog
●その1
5月が始まった。
5月を「さつき」と呼ぶ
皐月と書くが、「さ」は稲作のこと
「皐」は神にささげるお米のこと だそうだ
●その2
朝の7時過ぎに、冨栄養化河川のトップクラスである
飯尾川が騒がしい
5~10メートルおきに、あちこちでパシャパシャ
言わずと知れた「恋の季節」である
もとい! 「鯉の産卵の季節」である
今朝見ただけで100匹はくだらない
捕まえようとすればいとも簡単だが
誰も捕まえないのは、鯉が臭いから
●その3
飼料作物の刈り入れが最盛期
1メートルほどに育った牧草が
ご存知のロール状の袋に入れられる
●その4
田植えである
昔の田植えは「結い」がなければ不可能
人海戦術だけが頼りであった
子供のころは、蛭に吸われながらも
何かと手伝った〈邪魔をした〉ものだ
●そして
体力の減退
気力の衰弱
物忘れ
すぐ出る涙…
●始まらないのは
いろいろな不満を言うこと
結局は 自分の問題