後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

酔人飛話

2013年05月29日 | Weblog
(写真はクリックすると拡大になります)

不思議おじさんは昔から携帯電話である
(スマホは当分持つつもりはない)
携帯のカメラも飛びっきりレベルが低いもの
おまけに酔っ払った後なのでこのような写真になった
何か映っているか分かった人はエ・ラ・イ!

大阪の人の流れが一気に変わったという
グランフロートオオサカの入口である
10日ほど前に仕事場の飲み会が梅田であった
新たに仕事に関係する人たちの歓迎会
20人ほどで盛り上がった

その中のお一人はグランフロートオオサカの
グランドデザインを作った会の座長さんのN教授
コンピュータ業界では知らぬ人が無い大物教授だ
panasonicが発行する「建築設計」5月号に
10ページほどこのビル群とN教授の話が掲載されている
ネットでは残念ながら4月号までしか掲載されていないが
まもなく5月号もアップされるだろう
ぜひご一読ください
http://www2.panasonic.biz/es/report/archi/(4月号のアドレス)

2次会で9時過ぎのグランフロートへ
近大マグロの店は北館6階だが
その上7階に異業種間交流サロンがある
会員制だがN教授のおかけで顔パス
お酒も飲めてなかなか居心地の良い空間
団体会員で年間10万円だそうだ

大阪駅からの接合部分の説明に始まり
基本設計者ならではの構想を聞くことができた
そして帰りに、酔っ払った誰かさんは
片足を池に踏みいれたのだった
皆さん どうぞお気を付けください

なお、この会でN教授は不思議おじさんとある約束をされた
それは職場の池で飼い続けている約400匹の金魚を世話を
不思議おじさん退職後に引き受けてくださるとのこと
2,3日前に職場でお会いした時に再確認したので間違いは無い


つゆ草が見事に咲いた


ガクアジサイも梅雨入りにふさわしく咲きだした

ところで先の歓迎会には
シャープの調理器「ヘルシオ」の開発者
M教授も参加されていた
(ヘルシオは不思議おじさんの家にも鎮座している)

不思議おじさんとM教授のの約束は
その金魚が居る池にカワニナを放ち
蛍を育てるとのモノ
因みにM教授は古代米(紫米)も栽培されていて
不思議おじさんの家にはそのお裾わけがもう届いている

両教授は不思議おじさんよりちょっとだけ若い
共通するのは少年のような夢を持っておられること
文化系の教員さまを敬遠することは少なくないが
理系の先生とはすぐに仲良くなってしまう


薔薇も10本ほど植えているが
紫陽花も10本ほどいろいろの品種を植えている
「七段花」も地植えして育てる予定だ

いやぁ良かった

2013年05月28日 | Weblog
胸塞ぐことの多い日が続くが
不思議おじさんの故郷で小学生2名が遭難した
故郷と言っても昔なら同じ「郡」で今は「市」
中高とスキーに通った山である
無事、一夜を明かして生還したとのこと
良かった 良かった


日曜日に高校時代の友が訪ねてきてくれた
しかも歩いて、重い鉢植えを持ってだ
あいにく不在で失礼した
玄関に結わえられた袋に紫陽花

お礼の留守電にええ加減な「ヒメアジサイ」の名を使った
とんでもない浅学を暴露したものだ
これは「七段花」というとのこと
後の電話でしっかりと伝授頂いた
以下は、その時聞いた話とネットで調べた内容

江戸時代に栽培され、シーボルトの「日本植物誌」でも紹介された
その後は幻の花となっていた
神戸の六甲山に自生しているのを
1959年に小学校の教師が発見した
山紫陽花(ヤマアジサイ)の1品種である
樹高は1メートルくらいである。
開花時期は6月から8月である。
山紫陽花(ヤマアジサイ)との違いは、
(1)両性花が退化していて花が咲く前に落ちてしまって実らない
(2)装飾花が重弁化している
花の色は淡い青色だが、落花までの間に
薄紅、濃紫、藍色などに変化する傾向がある
名の由来は、萼片が七段に重なるところから

まぁ由緒ある花だった
友人が挿し木して増やしたものとのこと

持つべきは友である