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ネイビーブルーに恋をして

バーキン片手に靖國神社

潜水艦「せいりゅう」引渡式 @ 三菱重工業株式会社 神戸造船所

2018-03-13 | 自衛隊

        

週末風邪を引いてしまい、半ば無理やり寝込んでいたのですが、それというのも
週明けの3月12日、神戸の「せいりゅう」引渡式を控えていたからでした。

そうりゅう型潜水艦9番艦に当たる最新鋭艦の船出をこの目で見る機会を
体調不良で逃すなど、このブログの名前にかけてもあってはならないことです。
(と、思っているのは本人だけであるのは重々承知していますが、そこはそれ)

本日貼り付けた産経新聞ニュースの動画を見ていただければ、引渡式そのものの概要は
おおよそわかっていただけるとは思いますが、当日そこにいた者にしか見えないことなどを
中心にお話ししたいと思います。

当日は0620羽田発神戸空港着飛行機で乗り込みました。
何しろ前日まで病気で寝ていた人が、4時半に元気に飛び起きるのですから、
自衛隊イベントがある種の人たちに与える覚醒効果は大したものです。

会場の三菱重工業に一番近く、時間的にもこれしかないという便でした。

写真はモノレールから撮った埋め立て地である神戸空港の端っこ部分です。

住んでいた頃には全くなかった砂上の楼閣、じゃなくて埋め立て地上の街には
広い敷地を求めた大学キャンパスや企業のビルが続々と増えていました。
うーん、神戸も変わったわねえ。と思いながらモノレールに乗っていると、

王蟲じゃ〜!王蟲がいるぞ!

ポートターミナル前に到着。
ここで降りてこの写真に見えているオークラまでタクシーで行こうと思ったら
朝なのでタクシーは一台もいませんでした。

結局もう一回乗って終点の三宮まで行き、そこからオークラまでタクシーで。
朝ごはんをいただいて、そこからまた三菱までタクシーに乗りました。

タクシーの運転手さんが話好きで、自分の見た「駆逐艦」の話とか、
潜水艦をオーストラリアに売るのがダメになった話とか、
果ては自分が神戸に来た頃(60年前)には神戸は大都会に見えたとか、
楽しい話を聞かせてくれたのですが、いかんせん、到着先を間違えて、
正門と言ったはずなのに通用門で車を停めたため、わたしはなぜか
通用門の警備窓口に招待状を出す羽目になってしまいました。

『?』

という感じで錨のマークのついた招待状を眺めながら、
警備のおっちゃんはどこかに電話をしていましたが、長時間の会話の末
受付が正門であることがようやく判明した次第です。

改めて正門に車を回してもらい、顔なじみの?呉地方総監部の女性自衛官に
受付をしていただき、ようやく一安心。

控室までエスコートしてくれた自衛官は阪神基地隊から出張しているとのことでした。
神戸での自衛隊行事なので、執行者である呉地方総監部と阪基が合同なんですね。

渡された封筒には参加者リボンが入っていたので、招待客はこれを付けます。

 

◆ 引渡式

式典開始予定時刻の45分前、現場に向かうバスが出発しました。
造船所内、とあって写真の撮影は厳禁されています。
撮影していいのは報道の許可を得た団体個人のみ。

「御社は厳しいですね」

お隣の某社での引渡式は進水式ほど制限されていなかったのを思い出し、
三菱の社員の方と話をした時にちょっと聞いてみたところ、

「SNSがその時より盛んになったってことじゃないでしょうか」

なるほど、確かにあの頃は「インスタ映え」なんて言葉もなかったな(笑)
慰霊式典ですら同時発信するようないわゆる「インスタ蝿」がいる今日、
禁止しなければその辺収集がつかなくなると主催者側は判断したのかもしれません。

会場はこんな感じでした。

やっつけで描いたのでアス比は適当です。
わたしは音楽隊のよく見えるところに座りました。

清流の乗組員、儀仗隊、音楽隊はもうこの頃から整列していました。

11時きっかり5分前に赤絨毯の先に防衛省の山本副大臣を乗せた
黒塗りの車が到着し、海幕長、呉地方総監と共に大臣入来。
最初に黛敏郎作曲の(知らなかった・・)栄誉礼曲が奏楽され、
続いて、大臣が「巡閲の譜」と共に儀仗隊巡閲を行いました。

その後、式台において、三菱重工業の代表が、「せいりゅう」を
防衛省に引き渡し、防衛省の代表が「受領しました」と宣言すれば、
実は引渡式は終了です。

そしてそれまで揚がっていた三菱の社旗が、社歌の演奏と共に
降ろされます。


◆ 自衛艦旗授与

「せいりゅう」の自衛艦旗が授与されます。
まず、三角に折りたたまれた旗は艦長が防衛省から受け取り、これを
艦長は副長に渡して乗員とともに乗艦することになります。

この時に奏楽されるのは儀礼曲「海のさきもり」です。
この日2コーラス目に女声ボーカルが加わりました。
声から横音の中川三曹ではないかと思いましたが見えなかったのでわかりません。

ちなみに、自衛艦旗を受け取った艦長の歩調は異常に早足でした。

産経新聞社

行進曲「軍艦」に乗って乗組員乗艦です。

巨大艦と違い、少人数の潜水艦の乗艦は音楽を合わせるのが
難しいのではないかと思いましたが、この日はサビ無しで、
AB部分の繰り返しだけで超絶うまく収まってよかったです。

全員が乗艦したところで艦長乗艦。

「ホヒ〜ホ〜」

のサイドパイプの音とともに「自分の艦」に乗り込みます。

そして、自衛艦旗が「せいりゅう」の艦尾に揚げられました。

 

 産経新聞のこの旗掲揚までの映像まとめが素晴らしいので揚げておきます。
 

◆ 防衛大臣乗艦、訓示

山本朋広大臣が海幕長、呉地方総監と共に乗艦し、艦上で訓示を行いました。
この訓示の一説に

「船の性質は最初の乗員によって作られるとお聞きしました」

とあったのが印象的でした。
新鋭艦に魂を吹き込む最初の乗組員になるのは、
海上自衛官の本懐というか、名誉なことであり、彼らの今の心境は
「腕が鳴る」という言葉そのものであろうと思われます。

訓示の後、これも恒例となりますが、防衛大臣(代理)は艦内ツァーを
海幕長らと共に行うため、約15分くらいの間艦外では音楽演奏が行われます。

そして最初の曲が始まったのですが、おそらくそこにいた来賓の中で
その曲名を知っていたのはわたし一人だけだったでしょう。

◆てつのくじら

先日の呉音楽隊定期公演で、本邦初演となった曲です。
ここでもご紹介したかと思いますが、そのタイトルは「てつのくじら」。

その時に

「水中深く沈んだりじっと潜伏している潜水艦ではなく、進水式や
あるいは波を切って航走する潜水艦だと思う

と曲から受ける印象を語ってみたのですが、まさに引渡式の今日、
この聞き覚えのあるメロディを再び耳にすることができ、改めて

「まさに今日の日のための曲だ!」

と一人頷いていた次第です。
今から船出、という華やかさ、力強さ、未来を思わせるメロディの明るさは
この日の素晴らしい晴天にも絶妙のマッチングを見せていました。

あとで伺ったところによると、あの演奏会以来この日が「てつのくじら」
2度目の演奏であったとの由。
潜水艦関係の式典におけるプログラムの定番になりそうです。

もしこの日の映像が上がったら、最初の曲に注目してみてください。

音楽隊の演奏はこのあと2曲マーチを挟み、定番の「宇宙戦艦ヤマト」を含む
5曲くらいが行われました。

 

このあと副大臣が退場して、引渡式は終了です。

◆ 祝賀会

祝賀会は最初に控え室となった社屋の高層階にある(その割に外は全く見えない)
宴会場で行われることになりました。
こんなところから海を含む敷地全部を見渡したらさぞ眺めが良かろうと思うのですが、
扱っているものがものだけにそういう仕様にはなっていない模様です。

控え室にカメラも携帯も置いてきてしまい、それをピックアップできないかと
会場にいた社員の方にご相談していたのですが、なんとその方が、
あちらこちらに連絡してくださって、鍵を開ける手配をしてくださったうえ、
立食会場でローストビーフ(゚Д゚)ウマー とかやっていたわたしを探し出して
現場まで送り迎えしてくださったのでした。

天下の三菱重工業の社員にこんなことをさせてしまってすみません(´;ω;`)ブワッ

ちょうど食べかけていたローストビーフの皿を置いてきたこともあって、
一緒にエレベーターに乗った時に

「御社のお料理は本当に美味しいですね!」

とお世辞抜きでつい言ったところ、

「それはもしかしたら近隣の某社との比較で言っておられますか」

あー、こういう社員さん好きだ。
実はちょっとその通りだったりします。

カメラを取って帰ってきたので早速呉地方総監のお写真を一枚。

この時にいい機会だと思い、先日の呉音楽隊定期演奏会アンコールにおける
「地方総監の恋ダンス秘話」を伺っておきました。
それによると、

● 本当は9月ごろの発表予定だったが、事故のため延期になっていた

● もう一度やるということになった時、メインでは無理だが
 アンコールでならいいでしょう、と音楽隊の許可が出た

● 練習は呉音楽隊が地方総監部庁舎まで出張して一緒に行なった

● 例の『異常に上手い』ホルン奏者くんの指導は大変厳しく、
 細かいところまで逐一ダメ出しが出るほどだった

● ダンスする時間はにわずか35秒なのだが、生演奏になると
 テンポがどうしても早くなるので、その度に違って大変だった

● 自衛隊の中でもあのダンスは月曜日には全軍布告並みに知れ渡った

何より、これを語る池海将のお話しぶりから、こう言ったことにも
大変真面目かつ真摯に全力で取り組んでおられる様子がわかりました。

まさに指導方針の「侮らない」を地で行っている感じです。


池総監とのご挨拶をしたあと、P3出身の呉地方総監部の管理部長とご挨拶。

「飛行機出身の者にはこういう式典は本当に珍しいんですよね」

「飛行機はいちいちこんな受け渡し式しませんものね」

などと話していると、管理部長の同期で飛行の整備だったという海将補が加わりました。
なんでも、装備という部門になったおかげで、先日の「あさひ」に続き、
今日が2度目の受け渡し式だということで、こちらも管理部長と同じように

「飛行機の人間には・・・」

とおっしゃったのでちょっとおかしかったです。
そういえば「ふゆづき」の引渡式でお会いした陸自の方も

「戦車はいちいち式典とかしないので、びっくりです」

とおっしゃってたなあ。
同じ自衛隊でも海、海の中でも船だけが古来の伝統を墨守しているってことです。

ところで、アメリカやイギリス海軍でもキールレイド、起工式や
進水式は古来の通り行われていますが、それでは日本の引渡式に相当する
儀式はあるのかどうか、どなたかご存知ないでしょうか。


さて、同級生二人が旧交を温めに入ったのと入れ替わりに、
潜水艦出身の地方隊司令が登場。

先日来当ブログにおいて潜水艦映画「ダウン・ペリスコープ」(イン・ザ・ネイビー)
を扱ったので、その話で盛り上がりました。

「ディーゼルボート・フォーエバー」のバッジについても話題になったのですが、
よく考えたら、いやよく考えずとも、日本の潜水艦ってディーゼルボートな訳で。

「原子力潜水艦よりディーゼルは劣る」

というアメリカ海軍の常識のもとに当時の潜水艦乗りは敢えてこのバッジで
反骨精神を示していたわけですが、今にして思えば、というか
日本がディーゼルエンジンで
これだけのものを生み出している今となってみれば、
ディーゼルか原潜か、
というのは思想というか推進力の選択の違いにすぎない、
という気がします。

第一、原潜の最大のメリットは「何年でもその気になれば潜っていられる」
ことですが、「人間の神経はそこまで保たない」ことに変わりはないんだから、
その点絶対的な優位とは言えないよね。(とわたしは素人として思う)

今後、万が一日本が原子力を潜水艦に使ってもいいような国になったとしても、
自衛隊はディーゼルを選ぶんじゃないかな。

つまりこれが本当のDBFってことだ。知らんけど。



潜水艦出身の司令には時間の許す限り色々質問もしましたが、今回は
潜水艦乗りになるための身体条件の話で

「航空と潜水艦になるための身体条件はほぼ同じである」

という話が出たので、

「それではそこから先はどう分かれていくのか」

とお聞きしたところ、やはり本人の希望が第一だそうです。
まあそれはそうですわね。
希望の配置にいけないとなると、やる気もなくなってしまいますし。

そこで、司令に潜水艦は志望だったのかとお聞きしてみると、
最初は航空が志望であったとのお返事です。

それではなぜに君は潜水艦へ?

「ちょうどその頃、映画『Uボート』が公開され、それを観たんですが、
潜水艦にだけは行きたくない、と思いました」

そうでしょうとも。
あれを観て潜水艦に乗りたい、と思う人が一人でもいるのかわたしはそれを知りたい。

「ところが、実際の潜水艦を見たら広くて綺麗で、なんだ全然あんなのと違うぞと」

「それって映画のせいで許容ラインが異様に低くなっただけじゃないですか」

「その通りです。あの映画のおかげです」

「じゃ潜水艦を選ぶきっかけになったのは映画『Uボート』だった、で間違いないですね」

いやー、久しぶりにこんなクリティカルヒットみたいな話を聞いた気がします。

この辺りにおられるのは日本電機やNTT、新日鉄、三菱製鋼などの方々。
わたしのいるテーブルの前には制服が多かったなあと思い後で名簿を見たら

「しょうりゅう」「せきりゅう」「こくりゅう」

「けんりゅう」「じんりゅう」「もちしお」「まきしお」

の各艦長(全員二佐)が勢揃いしていたのでした。
知っていたら写真撮っておくんだったなあ・・・。

 

◆ 出航見送り

祝賀会が終わって、出航を見送る人はもう一度バスに乗り埠頭に戻りました。
いつもそうですが、見送りの時には椅子は片付けられ、全て立ったまま見学です。

会社から艦長、先任伍長、士長に花束が渡され、艦長が挨拶をすると
会場にずっと控えていたクレーンがラッタルを外して出航準備。

海上自衛隊 そうりゅう型潜水艦 SS-509「せいりゅう」引渡式・出港

対岸からこの日の式典の様子を撮影している人がいました。
タグボートが三方から潜水艦を上手に操って動かす様がよくわかります。

00:57くらいに猫の声が聞こえる気がするんだけど気のせいかな。

13:45には牽引を終え、警笛と帽フレで挨拶を交わした後、港口を出て行くまで。
第2潜水隊群に配備されることになった「せいりゅう」は、これから太平洋に出て
一路横須賀に向かうのです。


この日いただいたお土産のパッケージにおける「せいりゅう」。
公試の時の写真でしょうか。

その記念品とはこれ。
レーザーカットされた薄い金の栞です。
写真を元にしたものらしいですね。

このパッケージに印刷された記載によると、

全長 8.4m

幅  9.1m

深さ 10.3m

基準排水量 2.950t

主機械 ディーゼル・スターリング電機推進1軸

軸馬力 8,000 PS

水中速力 20ノット

スノーケル 

潜水艦ソーナーシステム

 

なお、「せいりゅう」とは命名基準の吉祥動物である龍を意味し、
「清瀧権現」から命名を受けているということです。

なお、清瀧権現の「瀧」、氵に龍は「海を渡る龍」を意味します。
艦内神社はやはり川崎大師に分祀をお願いすることになるのでしょうか。

 

最後に、出航見送りの時、帽振れの合間に横須賀音楽隊は「錨を上げて」など
いくつかの楽曲を演奏しましたが、一番最後の曲は「てつのくじら」だったことを
明記しておきたいと思います。

 

おまけ:

裏:

この日地方総監副官からこっそりいただいた「呉総監ドック」のお知らせ。
皆様、「てつのくじら館」で食べられるそうですので、ぜひどうぞ。

(鋭意ステマ中)





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4 Comments

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得手不得手 (Unknown)
2018-03-13 20:03:04
原子力潜水艦の電池力潜水艦に対する優位性は速力です。電池力潜水艦で高速を出せばあっと言う間に電池が上がってしまいますが、原子力潜水艦はいくらでも高速で走り続けられます。

空母機動部隊に潜水艦が奇襲攻撃を掛けたとします。原子力潜水艦なら艦長の腕が良ければ、水上艦の包囲網を逃げ切ることが出来ますが、電池力潜水艦なら、まず無理です。

電池力潜水艦の原子力潜水艦に対する優位性は無音潜航が出来る(原子力潜水艦では最低でも原子炉の冷却水ポンプを止められませんが、電池力潜水艦はすべての動力を停止出来ます)ことです。海底に沈座して死んだふりをすれば、まず見付かりません。

海峡封鎖のようにじっとして、敵を待ち受ける任務では電池力潜水艦が有利で、水上部隊を追尾、攻撃する任務では原子力潜水艦が有利になります。
返信する
米英軍艦の引き渡し (お節介船屋)
2018-03-13 20:29:07
あくまでも雑誌「世界の艦船」を読んでの感想です。
何年何月何日海軍に引き渡したとの記述だけですので、大々的な式典は実施していないと思われます。会社と海軍の書類交換等は実施されるのではないかと想像されますが?
造船所、武器メーカーの試験が実施された後、海軍の試験が行われます。
どの時点で竣工、引き渡されるかの記述がありません。英空母クイーンエリザベスは試運転中でも米海軍と共同訓練を実施しています。2017年8月にポーツマスに回航し、その後も運転を実施し、2017年12月7日就役式典をポーツマスで実施しています。その後推進軸から漏水があり修理予定との報道もありました。ただF-35Bの試験は2018後半にアメリカで実施予定との事です。

米空母ジェラルドR・フォードも2017年4月造船所を出て、ノーフォークに回航、5月末引渡、ノーフォーク海軍基地で7月22日トランプ大統領臨席で就役式典が実施されていますが、引き渡しの式典があったかどうかの記述はありません。

他の艦艇も海軍へ引渡とあり、その後数か月を経て就役式典を名前の由来の港や近傍の基地、母港で華やかに実施されていますが、いずれも引渡式典があったかどうかの記述はないようです。
どうも竣工、引き渡しは重要な行事ではなく、海軍軍艦としての就役出来ると判断された後の就役式典を大事としているようです。大々的な行事を実施しています。

日本のように会社から防衛省に引渡と就役を同日に実施する国は少ないように思えます。前にもコメントしましたが我が海上自衛隊は会社の海上公試のデーターを検討し就役を判断し、竣工と同時に就役させ、艦長以下乗員で即刻航行させる技能は大変優秀と感じます。
造船所の敷地内であり、式典が開放されていなくて特定の方しか見れないのは残念ですが、米国のように多くの国民から祝福された暖かい式典もいいなと思いますが、無理でしょう。

エリス中尉風邪が治られたようで安心しました。
返信する
もはや呉のキャラ化 (鉄火お嬢)
2018-03-14 01:33:58
最後まで読んでホットドッグのとこで「ギャッ」と思わず叫んでしまい、特急の中で顰蹙……やはり呉地方総監部には総監をとことんイジリ倒す気満々な電通「鬼十則」な方がいますね。
>ダメ出し
総監にダメ出し(汗)あのダンス動画をまた見てましたが、動きがキレ過ぎて、ダンスというより何かの武道の演武の動作に見えてしまう(笑)
エリス中尉、呉にホットドッグ食べにいくでしょww
私は閉所恐怖症気味で「鉄のくじら」内部でも息苦しくなるので、昨年のそうりゅう型内部見学の時は「暴れだしたら誰か止めてえ!」なんて言ってたんですが、狭いけど思ったより快適たんですよね~。
返信する
復活しました (エリス中尉)
2018-03-14 12:47:38
なんか気が緩んでたんでしょうかね。
いきなり咳がみぞおちに直撃する変な風邪を引いてしまいました。
咳も頻繁なものではなく、1日何度かしか出ないんですが、ただしその一回一回が
ボディブローのように横隔膜にキて・・。
前日は「飲んでから車の運転をしてはいけないタイプの咳止め」となぜか
ロールオンタイプの筋肉痛み止めを買い、みぞおちだけに塗りたくって薬を飲み、
7時には寝たので、翌日起きた時には横隔膜の痛みと共に咳も収まっていました。

実のところ現地に到着して式典を待つまでは結構不安な状態だったのですが、
あら不思議、引き渡しが終わる頃にはマスクを取っても全くOKな気分に・・。
やっぱり軍艦効果だと思います。

unknownさん
わかりやすいまとめありがどうございます。
やはり大雑把に予測した通り、どちらが絶対的に優勢というものではなく、
得手不得手、一長一短があるということなんですね。

静謐性に劣るのは宿命ですし、そもそも潜行深度は重要視していない原潜ですが、
速力も行動範囲も圧倒的ですよね。
ただ、本文にも書いたように、「長く潜れるからといって人間はそこまで保たない」
という点、それから隠密性に優れたそうりゅう型の機能は、原潜かディーゼルか?
という選択において、日本に間違いなく後者を選ばせることになるでしょう。
やはりニンジャの国、ステルス性を活かした戦い方が向いているんだと思います。
米海軍との模擬演習ではニンジャのような海自潜水艦部隊が勝ちを治める話が
そこここに散見されますが、同盟国同士の立場で言うとこんな傾向の違う潜水艦隊が
タッグを組むとしたら、相手にとってこんな怖い敵はないのではないでしょうか。

お節介船屋さん
ご心配ありがとうございました。もう今日はすっかり元気です。

そうなんですか。
詳細なご報告ありがとうございます。
「引渡式」はもしかしたら日本独特の文化なのかもしれませんね。

鉄火お嬢さん
名刺大のカードで販促をおこなうなど、鬼十則はなかなかの戦略家です。
カレーベースのタレがドックと合わないわけがなありませんよね。絶対美味しいです。
次に呉に行った時には必ずてつのくじら館で食べて皆さんに報告するつもりです。
(早ければ今月中)

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