アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

猛暑の室内ウォーキング(Indoor Walking Workout)

2023-07-11 15:32:39 | 天人五衰、ロコモ、フレイル

◎リュックを背負って歩いてみました

 

熱帯夜も昨夜で4日連続、最高気温35度超も明後日までで4日連続が見込まれる。

室内ウォーキングは、始めてから1か月経過。最初は10分歩いてせいぜいだったが何とか30分までできるようになった。

そこでかねてより構想していた、2KGリュックを背負っての室内ウォーキング(散歩)を昨日からスタート。

有酸素呼吸に切り替わる時間は、一般に20分などと言われるが、2KGリュックを背負うと有酸素呼吸に切り替わる時間がすこぶる早くなった。

また2kgぽっちの増加なのに、もも上げ、サイドステップなどの瞬間片足立ち時の全身のバランスが変わってしまう。ふくらはぎ、アキレス腱、脇腹、腿の上側付け根など、新たな痛みが発生している。

一日の室内ウォーキングは、3回計60分で、10分、30分、20分で、いずれも竹脇まりなのyoutubeでやっている。彼女の30分メニューはきついので、20分メニュー+10分とし、以下の動画をよく使っている。

【20分動画なら】:

【室内散歩20分】おうちで2000歩歩こう!!ひたすら歩いて運動量を上げる動画~本当は2000歩以上あります~

【20分聞き流し散歩】ブチ上がる音楽で室内散歩して脂肪燃焼🔥正月太り解消有酸素!!【スキマスイッチ_全力少年_ガラナ_ゴールデンタイムラバー_up!!!!!!】

【10分動画なら】:

【10分室内散歩】雨や猛暑の日はおうちの中でお散歩有酸素!! 外で歩くより効率的な運動

【室内で1000歩!!】10分おうちで室内散歩して体を温めよう!!ひたすら歩いて運動量を上げる動画

【室内ウォーキングの装備】

室内気温26~7度で、20mm厚ヨガマットで、はだし。きくち体操でひじ・膝を突く時の痛み防止で20mm厚で、これは防音効果もある。

ここのところ熱中症対策で、頭に濡れ冷やしタオル+首冷やしタオル。15分経過後の頭ハッキリに効果あり。

 

Olivia Lawson見てみました。結構有酸素の3000歩です。

※Cardioは有酸素。

※ABSは"abdominal muscles"の略で「腹筋」。

※HIITとは高強度インターバルトレーニングのこと。

 

別にマッチョになろうとかダイエットが目的でやっているわけではないが、若い時から周天をやり続けて小さな出神だった人や、ハタ・ヨーガで一生身体調整強化をやり続けてきた人で今生で脱身しない人は、きっとしっかりした体調なのだろうと思う。

さらに笹目秀和の出会った500歳の崑崙山の仙人は極めて少食だった。健康であって長命あるいは不老長寿は、聞こえは美しいが、その人生の目的は一体どこにあったのかということは気になるところである。

 

健康でないと悟れないなどということはなく、禅の二祖慧可は片腕がなく、三祖僧さんは中風だった。その健康とは何だろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「時は金なり」と無用の用

2023-07-11 03:14:18 | 時代にFace it

◎豊かな時間の使い方

 

世の中では、平気で「時は金なり」という人がいるものだ。二度と戻ってこない多くの時間を金に換えて、巨額の預金通帳を抱いて死ぬ人は多い。そのような人は往々にしてワンパターンの時間の使い方しか知らない。それは、如何にして時間を金に換えるかという使い方。その充実感と裏腹に、彼らは、内側では心配と不安に苦しんでいる。

超富裕層、あるいはスーパーリッチ一人の背後には何十万人か何百万人の経済的に貧しい人々が隠れている。その比率の著しければ著しいほど、その国やその社会は不安定である。「叫び」が大きすぎるということである。しかしながら、そういう方向に持っていこうとする勢力の力が強いと感じられる人も多いのではないか。

 

さて世の中には、瞑想(冥想)に関心ある人がいて、こんなことを言う。

「1.瞑想の用途は何ですか?

2.それから何か得られるのですか?

3.どういうメリットがあるのですか?」

模範解答はこれだ。

「1.瞑想は、金にならない。瞑想の用途などない。

2.瞑想から金は得られない。瞑想しても何も得られない。

3.瞑想しても何のメリットもない。瞑想は何かのメリットを求める瞑想であってはならない。」

 

瞑想は無用の用である。瞑想は何の役にもたたないが、瞑想それ自体があるということはある。それを無用の用と謂う。最近の98%以上の人々の頭は、あまりにも実利志向になっていて、必要性思考になっていて、闇雲に結果を求める。結果ゼロ、あるいはメリットがないことが何か悪いことであるかのような気まずさがそこに漂う。

人は死から出て死に帰って行く。死があっての生だが、死は無用の用。また人の命は地球よりも重いが、世界は、君のために存在しているわけでなく、君がいようといまいと何の変りもないというのも厳然たる事実。それが生と死の有用無用。

最近流行の非二元=ノンデュアリティ=今ここ。それには、生も死も両方含まれてこそのノンデュアリティ。ノンデュアリティとは何もないことではない。有用+無用=ノンデュアリティなのだ。ノンデュアリティは、ある特殊な心理状態ではなく、ある極限の心理状態を通過した者の「体験とは言えない体験」を言う。

覚者・聖者は、冥想を戯れることができると云うが、未悟の私はそこまでは言えない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする