◎人はソーマで、確かな一瞥を得られるが・・・
ＯＳＨＯバグワンの“ヨガ: アルファとオメガ、第 10 巻第1章 ”人工的な心を落とす”から。
ポイント1.：サマーディは、万人はもともと知っている。悟りとは、その再体験。
ポイント２.：人はソーマで、確かな一瞥を得られるが、その一瞥には非常に大きな代償が伴う。
それは、麻薬中毒になったりするリスク。もう一つは、ソーマの薬効が切れた時間帯は、以前と同じ人間のままで、彼は何も変わっていないという無効果。確かな一瞥つまり見神、見仏を越えていかないようなのだ。
※ただし、カルロス・カスタネダやソーマ・パイロットの言葉に見るように、ソーマにも正師あるいは水先案内人により、究極に至る道はある。
『（仮訳）
多くの人が私のところに来て、「もしサマーディが起こったら、悟りが起こったら、私たちはそれをどうやって認識すればいいのですか？」と尋ねます。私は彼らに言います。「心配しないでください。心配しないでください。」あなたはそれが何であるかを知っているので、それを認識するでしょう。あなたは忘れてしまったのです。それが再び起こると、突然、あなたの意識の中で記憶が浮かび上がり、表面化し、すぐにそれを認識するでしょう。」
これも 4 つの方法で取得できます。一つ目は薬物によるものです。ヒンズー教徒は何千年もの間麻薬を作ってきました。西洋では、この流行は非常に新しいものです。インドではそれは非常に古いものです。
パタンジャリ氏はこう言います。
それは、薬物、神聖な言葉、マントラの繰り返し、苦行、サマーディなどを通じて獲得できます。
彼はサマーディのみを支持していますが、非常に科学的な人です。彼は何も取り残していません。
確かに、それは薬物を通じて得られる可能性がありますが、それはそれの最も低い兆候です。化学物質を通して、ある種の垣間見ることはできますが、それはほとんど暴力であり、ほとんど神に対する強姦です。なぜなら、あなたはその垣間見えるように成長していないからです。むしろ、あなたは自分自身にその片鱗を押し付けているのです。
LSD やマリファナ、あるいは他のものを摂取することもできます。つまり、あなたは自分の化学反応を強制しているのです。化学反応があまりにも強制されすぎると、しばらくの間、それは心の条件付けから緩んでしまいます。トンネルのような生活スタイルから、ゆるくなってきます。あなたは確かな一瞥を持っていますが、その一瞥には非常に大きな代償が伴います。
今、あなたは麻薬中毒になってしまいます。一目見たいときはいつでも薬に行かなければなりません、そして、薬を買うたびに、ますます多くの量の薬が必要になります。そして、あなたはまったく成長せず、まったく成熟しないでしょう。麻薬の量だけが増えて、あなたは変わらない。これは非常に大きな代償を払って神を垣間見ることだ。
それは価値がありません。それは自分自身を破壊することです。それは自殺行為だが、パタンジャリ氏は可能性としてそれを指摘している。多くの人がそれを試し、ほとんど気が狂いそうになった人もいます。存在に対して暴力を試みるのは危険です。人は自然に成長するはずです。せいぜい夢のようなものかもしれませんが、現実にはなり得ません。 LSDを長期間服用している人は、同じ人間のままです。彼は自分が持っている新しいスペースについて話すかもしれません 。
達成すると、彼は「遠い経験」について話すことになりますが、その男が変わっていないことがわかります。彼は変わっていない。彼は何の恵みにも達していません。そうではないかもしれません。彼は以前にすでに持っていた恵みを失ったのかもしれません。
彼はこれ以上に幸せで至福に満ちているわけではありません。確かに、薬物の影響で彼は笑うかもしれませんが、その笑いは病気でもあります。それは自然に生じたものではなく、自然に開花したものでもありません。そして、薬物の影響の後、彼は鈍くなり、二日酔いになります。そして彼は何度も何度も同じことを探し、何度も何度も同じ垣間見ようと探し求めます。今、彼は薬物の経験によって催眠術にかかります。それは最低の可能性です。 』
（上掲書から仮訳）
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