pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

パリ、ジュテーム

2011-01-21 23:44:43 | フランス映画



2006年 フランス/ドイツ/リヒテンシュタイン/スイス作品 120分 東宝東和配給
原題:PARIS, JE T'AIME
STAFF
監督
「モンマルトル」(ブリュノ・ポダリデス)
「セーヌ河岸」(グリンダ・チャーダ)
「マレ地区」(ガス・ヴァン・サント)
「チュイルリー」(ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン)
「16区から遠く離れて」(ウォルタ・サレス&ダニエラ・トマス)
「ショワジー門」(クリストファー・ドイル)
「バスティーユ」(イザベル・コイシェ)
「ヴィクトワール広場」(諏訪敦彦)
「エッフェル塔」(シルヴァン・ショメ)
「モンソー公園」(アルフォンソ・キュアロン)
「デ・ザンファン・ルージュ地区」(オリヴィエ・アサイヤス)
「お祭り広場」(オリヴァー・シュミッツ)
「ピガール」(リチャード・ラグラヴェネーズ)
「マドレーヌ界隈」(ヴィンチェンゾ・ナタリ)
「ペール・ラシェーズ墓地」(ウェス・クレイヴン)
「フォブール・サ・ドニ」(トム・ティクヴァ)
「カルチェラタン」(フレデリック・オービュルタン&ジェラール・ドパルデュー)
「14区」(アレクサンダー・ペイン)
脚本とCASTは割愛


来月パリに行く予定があるので、街の雰囲気を見たくて鑑賞してみました。そんな目的に合った作品だった。
でも映画としても魅力満載。
どの作品も10分未満なので、起承転結があるわけじゃない。日常の1シーンを切り取ったような作品が多い。でも、「日常」と呼んでしまうにはどの作品もお洒落すぎてしまう。何気ない会話なようでウィットに富んでたり、切なかったり、感慨深かったり。中にはもっと続きが観たい!と思わされるストーリーもあった。
気に入ったのは、「お祭り広場」「ペール・ラシェーズ墓地」「カルチェラタン」。特別のお気に入りは「14区」。「14区」は一番続きが観たい!主人公の心境がものすごく分かったから。
きっと来月パリに行って、実際に肌でパリの空気を感じた後はもっとこの作品が好きになるんだろうなって思う。

それにしても、今パリのガイドブックを読み込んでいるんだけど、ガイドブックに「何見てるんだ、アホ!」の訳はなかなか載ってないねぇ。(笑)(チュイルリーより)
「マドレーヌ界隈」はちょっとビクビクしちゃいました。イライジャ・ウッドだからってわけじゃないけど、モノクロに血の赤色のみカラーという「シン・シティ」っぽさが漂って、げげげ…っと。最後まで観ればお洒落な作品だったんだけどね。

 
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