pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

ベスト・フレンズ・ウェディング

2007-06-03 20:13:28 | アメリカ映画(は行)



1997年 アメリカ作品 104分 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給
原題:MY BEST FRIEND'S WEDDING
STAFF
監督:P・J・ホーガン
脚本:ロナルド・バス
CAST
ジュリア・ロバーツ ダーモット・マローニー キャメロン・ディアス ルパート・エヴェレット


う~~~~ん。今の自分の状況・心境と重なりすぎて何とも言えない作品だわ。
ちょっと前のあたしなら、この三人全員が悪モノに見えたと思うんだ。二人の仲を引き裂こうとするジュリア・ロバーツも往生際が悪くて汚い!シレっと元カノを結婚式に呼んで、しかも「君は大切な女性だ。」なんて甘いセリフを吐いたり「君と彼が結婚するって聞いた時、抑えきれないくらい嫉妬したんだ。」とまで言い出すダーモット・マローニーもヒドイ!自分はパートナーを作っておいて、パートナーの居ない彼女にそのセリフを言うのは酷すぎるだろ!!そして無邪気にはしゃぎまくりなキャメロンもかなり憎らしい。。。いや、、実際「彼が惚れるのも納得」な素敵な女性だからこそ憎らしいんだよね。
でも今のあたしには、この3人それぞれの気持ちが痛いほど分かるのだよ。。。誰も悪い奴なんかいないんだよね。皆正直なんだよね。ちなみに今の自分に一番近い立場だったのがジュリア・ロバーツ。(苦笑)だから、ちっとも彼女をひどい奴なんて思えなかったよ。と同時に、絶対自分はあんな行動をとるまいとも思ったけど。(笑)あと、ラストがああいう終わり方で良かった。やっぱり長年付き合いがあって気心しれてるジュリア・ロバーツと結ばれる、、、ってなラストじゃ~何か今のあたしには浮ばれないから。(笑)

自分の人生経験が増えるごとに、映画の感じ方も変わるってのが面白いね

【字幕翻訳:戸田奈津子】



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。