2008年 アメリカ作品 96分 角川映画配給
原題:NIM'S ISLAND
STAFF
監督:マーク・レヴィン ジェニファー・フラケット
脚本:マーク・レヴィン ジェニファー・フラケット ポーラ・メイザー ジョセフ・クォン
CAST
アビゲイル・ブレスリン ジョディ・フォスター ジェラルド・バトラー
NIM'S ISLANDという原題を知っていればまだ想像出来たものの、この邦題から、同じくアビゲイル・ブレスリンちゃん出演の幸せのレシピのようなホッコリ系を想像してたので、いざ始まってみてビックリ。こりゃ~冒険モノじゃないか!対人恐怖症、外出恐怖症じゃなくても、こんな大冒険出来ません!!
想像と違っても面白かったんだけどねやっぱり色々映画を観て思うのは、幸せってほんのちょっとのさじ加減(幸せのレシピのキャッチフレーズ)や、たったの1行で変えられる(この作品のキャッチフレーズ)んだなってこと。つまり、自分の殻を破って新しい発見に出会えた時なんだなぁって思う。保守的な行動だけじゃ、辛い思いもしなくて済むかもしれないけど、刺激は一切ないよね。考えるより行動しようとは思えないけど、考え過ぎるよりは行動しようと最近思うようになりました。
いつもへっぴり腰で弱いジョディを観たのは初めてだったなぁ~!自立している強い女性っていうイメージが定着してしまってるから、外の空気にギャー、タクシーや船でオエー、森の生き物や植物にイヤー、と常に騒いでるジョディが新鮮でした
順調にキャリアを伸ばし、お顔もますます女らしくなってきたアビゲイルちゃんは、ジョディのように「子役は大成しない」というジンクスを破ってくれるのかなぁ~?
ジェラルド・バトラーはパパとインディ・ジョーンズのようなアレックスの一人二役で登場するけど、パパの時のがカッコいい…。
【字幕翻訳:戸田奈津子】