かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

まじめに結果が心配

2015年06月13日 23時51分54秒 | 試験
神経内科の専門医試験を受けるため、久しぶりに東大の駒場キャンパスに行ってきた。神経内科専門医はかつて合格率2~3割といわれ専門医のなかでも難易度はかなり高い部類とされていたようだが、現在はだいぶ合格率も高くなってきたらしい。ただし、楽観はできないのは勉強していてつとに感じたことである。
今回は一次試験で、ここで合格しないと来月の二次試験に進めない。一次試験はマークシートのペーパーテストで、二次試験は口頭試問と実技試験である。
さらに、大事な仕事として来年以降に生かすために出題された問題をいくつかまるまる覚えて帰らなければならない。
必修問題、一般問題、臨床問題が各100問ずつ出題され、合計300問という構成は特に変わらなかったが、難しかったのも同様だった。必修問題であろうと手加減は一切なく、国家試験のように8割の絶対基準などと決めたらほとんどの受験者は不合格になってしまうだろうと思わせる難しさだった。
1週間ほどで結果が出るのはせめてもの幸いというものだろう。覚える予定の問題は一言一句、句読点に至るまで丸暗記して用意しておいた紙に書き写しておいたので、こっちはひとまず達成できた。
あとは、合格できているか、本気で心配になるような出来であった。

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