かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

合格証書

2009年03月30日 20時45分46秒 | 国家試験
合格発表は27日だが、土日をはさんでようやく今日合格証書が届いた。合格証書といっても大層なものではなく、銀行や郵便局などから届く開くと中が見られるようになっているはがきと同じものである。
正確には、開くと左が成績等通知書で右が合格証書になっている。以前は自分の成績はおろか合格基準さえ闇の中だったというから、変わりに変わったものである。肝心の得点はというと、自分で採点してみた結果と全く同じだったので、どうやらマークミスはなかったらしい。一般と臨床の正答数が同じ、つまり臨床の得点が一般の得点のちょうど3倍だったのはご愛嬌といったところだろうか。必修問題のうち、「正解した受験者については、採点対象に含め、不正解の受験者については、採点対象から除外する。」とされた問題が4問あったのだが、その全てを間違えたため必修の満点は192点になり、そのため得点率は90%を超えた。気になる禁忌肢は0問と踏んでいなかったらしい。この時代にあっても禁忌肢がどれかは公表されていないので、こればかりは深い闇の中である。
右側の合格証書には受験地と受験番号、氏名と生年月日が書いてあり、「第103回医師国家試験に合格したことを証する。」と書いてある。日付を見ると「平成21年3月25日」とある。まあ実際のところ何日に発送されたかはわからないのだが、どうせなら27日に届くようにしてくれれば良かったのにと思う。
これで心おきなく様々なものを捨てることができる。
余談だが、この印刷された文字がどことなく古さを感じさせる。最近ではあまり見かけない印刷であるような気がする。