生協脱退

今日大学に行って生協の脱退の手続きをしてきた。研修先は大学病院ではないため、４月からは完全に大学を離れることになるのでここらが潮時というわけである。２年経ってから戻ってくるつもりだがその時はどうなるだろうか。
手続きそのものは単純なもので、小さな紙にいくつか記入して判を押すだけである。６年前に払った出資金16000円が返ってくる。そして、６年間もっていた組合員証を返すという流れである。この６年間ずっと財布の中にあったおかげで形がひしゃげて染みもできているが、大学生活が刻み込まれているようで何となく感慨深いものがあった。もっとも、傍から見ればただの汚れた厚紙であろう。
別れは一瞬。事務的に手渡して終わりであった。
この６年間をふり返ってみると、生協に関わったもので一番大きいものは運転免許取得ということになろうか。生協経由で申込をしたものである。そのおかげかどうかは知らないが、１ヶ月集中的に通って取得できた。
ちなみに、その時に作ったSuica定期券は今も定期券機能はなくなったものの現役でチャージしてありがたく使っている。「19才」と記されているのを見るにつけて過ぎ去った歳月を感じる。そして、磁気定期券ではなくSuica定期券にした自分の判断に今もありがたく思うのである。