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国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

迫り来る日中戦争の予感

2010年06月14日 | 中国
蓮舫議員の入閣にきな臭さを感じるのは私だけだろうか?私は、台湾と中国の戦争が勃発した時に「私の父の国を助けて下さい」とマスメディアに向かって叫ぶ蓮舫の姿をどうしても想像してしまうのだ。菅直人内閣は選挙管理内閣とされているが、人気は高く参院選でも大勝利しそうである。参院選後に中台戦争が勃発する可能性があるのではないかと思うのである。私の考えるシナリオは以下のようなものだ。1.米国で株価暴落やドル暴落、米国債暴落などの経済危機が発生する。米国は石油ドル体制を守るために、イラク戦争以外の軍備を大幅に縮小し、アフガニスタンは欧州やロシアに任せ、韓国や日本からは撤退してしまう。沖縄の米軍基地問題紛糾はその伏線である。2.米軍の東アジアからの撤退を機に、中国が台湾侵攻を開始する。台湾政府は米国に支援を要請するが、中国政府は「台湾を支援すると米国債を投げ売りするぞ」と脅迫、米国は台湾支援を見送ることになる。ここで蓮舫が「私の父の国を助けて下さい」と絶叫する。日本はこの叫びを受け入れ、台湾を支援することになる。同時に北朝鮮も韓国攻撃を開始すると想像する(清朝の中国制覇、日清戦争などで分かるように、朝鮮半島と台湾では同時期に戦争が発生することが多い)。3.日本は北方領土問題に加え、第二次朝鮮戦争、中台戦争と三つの紛争を抱えることになる。ここで国益をかけた選択が行われ、韓国は見捨て、北方領土も国後・択捉は放棄して日露平和条約を結び、ロシア海軍・空軍に台湾問題での支援を要請する。仏製揚陸艦が北方領土向けと称して極東に配備されるのはその伏線であろう。同時に欧州諸国にも支援を要請する。ロシア経由で日本に軍隊を空輸して貰うことが可能である。また、欧州やオーストラリア・カナダから海軍の艦船を派遣して貰うことも可能だろう。これによって台湾の独立は維持され、中国は面目を失って崩壊することになる。なお、この紛争の最中には、人民解放軍と日露同盟軍が海上で戦う可能性が高いと思われる。これを示唆したのがJJ予知夢の「自衛隊の戦後初の戦争」である。また、日本はロシアの核の傘のもとで戦うことになると思われる。4.中台戦争での中国の敗北後に、中国は政権が崩壊して軍閥割拠の内戦状態に移行する。日露欧豪台の連合軍は中国在留の自国民保護を理由に中国の沿海都市等に出兵しこれを占領する。 . . . 本文を読む
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