従来のヘア・ドライヤーにはない、この特徴的なデザイン。
このパナソニックEH-NA90の原型となる、ナショナル時代のEH5441(下記↓)は、デザイナー深沢直人氏によるものです。
±0や無印のイメージとは随分と異なるコッテリ感のあるデザインテイストですが、「イノベーションは細部に宿る」というデザイン・フィロソフィーを掲げる同氏の手によるEH5441は、前方に空気を集約させる構造を、そのまま形にしたような独特のデザイン。
一切の継ぎ目が無く、全体を包む滑らかな一体感からは、たしかに作り込みへの拘(こだわ)りが感じられます。
製造上の効率化や強度設計の問題なのでしょうか、前後左右にキャビティーの合わせ目が走るこのEH-NA90では、その思想は横に置かれ、やや似て非なるものになってしまいました。
しかし、もし、この設計によって、製品の長寿命化が図られ、機能が向上する上に低価格を提供できるのだとしたら…。
果たしてどちらが“善”といえるのでしょうか。
↓
ナノケア EH5441
このパナソニックEH-NA90の原型となる、ナショナル時代のEH5441(下記↓)は、デザイナー深沢直人氏によるものです。
±0や無印のイメージとは随分と異なるコッテリ感のあるデザインテイストですが、「イノベーションは細部に宿る」というデザイン・フィロソフィーを掲げる同氏の手によるEH5441は、前方に空気を集約させる構造を、そのまま形にしたような独特のデザイン。
一切の継ぎ目が無く、全体を包む滑らかな一体感からは、たしかに作り込みへの拘(こだわ)りが感じられます。
製造上の効率化や強度設計の問題なのでしょうか、前後左右にキャビティーの合わせ目が走るこのEH-NA90では、その思想は横に置かれ、やや似て非なるものになってしまいました。
しかし、もし、この設計によって、製品の長寿命化が図られ、機能が向上する上に低価格を提供できるのだとしたら…。
果たしてどちらが“善”といえるのでしょうか。
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ナノケア EH5441