「Newα(アルファ)始動。」
本日世界発披露のイベント、特別体験会に行ってきました。
銀座ソニービル8F OPUS(オーパス)では、開場の11時から多くの人が詰めかけ、注目度の高さが伺えます。
画質の高さは単焦点フルサイズのRX1で証明済みなので、最も気になっていたのはそのサイズとスタイリング。あのファインダー部のとんがり帽子は一体…。
パブリック用の写真を見る限り、どうにも取って付けた感があったのですが、実機の印象は違いました。
シャープで端正な面取りと、マグネシウム合金の剛性感が合わさり、手に持ってみると小気味のいい凝縮感が伝わってきます。これは、定型のパースで撮らざるを得ない広報用写真のせいだったと言わざるを得ません。
そのXGA OLEDのファインダーの見え具合ですが、α99同等の解像度ながらもコントラストを上げて、より自然な見え方へと改良を加えています。
また、レンズと同軸上にあることで、一眼レフユーザーは思いのほか違和感なくEVFを使えます。ただ、近接センサーの反応が今一なのか、背面液晶表示からEVFへの切り替えにワンテンポあり、ここは改善の余地有りです。
しかし、フルサイズをこの大きさに。これは革命的。
サブカメラもフルサイズ、そんな考えをNewαが実現するのです。