先月、スイス・バーゼルで開催された「BASELWORLD 2012」で新発表。
シチズンのコンセプトモデルは、光で発電するエコ・ドライブ搭載の新たな提案。
文字盤全体に埋め込まれた小さな光の粒が自由自在に動き回り、ある時はそよ風のように、ある時はエレクトリック・ウェーブのように、ある時はコズミック・スターのように。
まるで光の生命体を時計の中に封じ込めたかのようなマジカルな仕掛け。
シンプルながら、じっと見入ってしまうたおやかなモーションピクチャーは、光の粒をうまく生かした一編の詩。
こんな考え方でデザインされたウォッチは、これまで見たことがありませんでした。
コンセプトに終わらず、ぜひ製品化へとチャレンジしてほしい時計です。