人が行き交う。人が集う。笑顔で交わす会話と活気が絶えない、美しい路地がここに
あります。上野桜木あたり。 日暮里駅から谷中霊園を抜けて徒歩約10分。日展新会館
の角を左手に折れると、昭和の香りを今に残す、その魅力的な路地が現れます
「みんなのろじ」と名付けられた路地で繋がるこの三軒家。かつて金融・不動産を
運用していた塚越家の自宅として建てられたというこの場所を保存・改装し、この
地に息づいている土地の記憶を残すため、食やアートの複合施設「上野桜木あたり」
として蘇らせたそうです。
”あたり”の幟の横を過ぎると、賑やかな生活の音が聞こえてきます。手前のお店、
谷中ビアホールからは、店員さんが注文を受ける元気な声やビアジョッキが触れ合う
音。奥のカヤバベーカリーからはイースト菌の香ばしい香りが。活気あふれる路地
には人だけでなく、ワンコも集まっていました。
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