![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/19/37466bff63ae85d61d5b456e6fd12249.jpg)
西暦710年(和銅3年)、つまり平城京遷都の年。現在の奈良公園内を流れる吉城川の
上流、春日山の麓に氷室を設けたことにちなむ、氷の行事、献氷祭(けんぴょうさい)。
5月1日に行われた行事に行ってみると、以前来た時には無かった大きな氷の幟(のぼり)
が神社の前に掲げられていました。
氷室とは、かつての冷蔵庫のことですから、献氷祭には全国の製氷業者や氷の卸売業者
が参列します。境内は、氷の関係者とみられるスーツ姿の人たちが、笑顔いっぱいに
「今日はよう晴れましたなー」「氷日和でんなー」などと、お互いに年に一度の挨拶を
しています。
再び神社の前に行き、この大きな氷の幟を見上げます。真正面に立って見ていると、
なんだか富士山みたいに見えてきて、これは面白い!と、iPhone 6 Plus で
☆スマ・フォト☆しました。
5月初めの晴天。日差しも力強くてジリジリしてきます、確かに氷日和だ!
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