僕が学生の頃、バイト代をつぎ込んで購入した初めての一眼レフ、OLYMPUS New OM-2。
1980年の当時を振り返ると、玄人向けで硬派なNikon F2、先進的で憧れのCanon AE-1がありました。
どれもが素晴らしい名機の気品を漂わせていましたが、その中にあってなぜか、このスレンダーでコンパクトなOM-2がとてもキラキラして見えたのです。
もう間もなく、この美しいとんがり帽子が復活するのかもしれません。
OM-D5と噂されるフォーサーズ・ミラーレスの新型機の発表が、刻一刻と近づきつつあると、43rumorsでスクープされてから、かつての多くのOMユーザーが色めきたっています。
上記サイトからのリーク画像(写真下)によれば、レリーズボタン周辺のワンカットから見ても、OMのフォルムを忠実に再現していることが分かります。
もちろんデジタル世代のOM機として、しっかりモダナイズしてデザインされているはずなので、思い入れのある僕にとっては、その全容が明らかにされる正式発表まで、いてもたってもいられない時間が続きそうです。