夕日に照らされた東京スカイツリー。
暮れなずむ太陽を背景にした、建設途中の高層タワーのシルエットはまさに、現代版“ALWAYS 三丁目の夕日”。
違いを挙げるとすれば、経済成長真っ只中にあった昭和の時代と共にあった東京タワーの雄姿と、リーマンショックで低迷を続ける、平成の世が醸し出す低空飛行の時代の感覚。
でもやはり日本は、世界に誇るモノ作りの精神と、新たな時代へのあくなき好奇心を失ってはなりません。
世界一の高さとなるタワー、東京スカイツリーが、製造立国としての自信と誇りを思い起こさせてほしいと願います。