”花の慶次”といえばこの人、米沢の武将、前田慶次。トレードマークでもある朱色の
大槍を手に派手な動きとやんちゃなパフォーマンスを見せてくれたのがこちら、
名古屋おもてなし武将隊の慶次です。
真っ赤な甲冑に身を包み、怒髪天を衝くが如く長髪を逆立てて豪快に舞い踊るその
様子は、正に天下御免の傾奇者(かぶきもの)。記録が少なく、史実にも色々な
説がある前田慶次ですが、派手ないでたちと目立つ行動については一致した見解。
つまり傾奇者であったことは本当のよう。
生涯の友でもある直江兼続を救った武勇伝が語られている一方、出世に興味がなく、
京都などで様々な文化人たちと交流していたという、特異なカルチャー面も兼ね
備えている。そんな相対する文武へのユニークな意識が、今も多くの人たちの心を
惹きつけているのでしょう。そしてこちら、名古屋おもてなし武将隊の慶次も、
もちろん多くの観客の心を惹きつけていました。
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>>> まち、あち、こち。