7/1から8/25まで、奈良 西ノ京の三ケ寺(喜光寺/薬師寺/唐招提寺)で行われて
いる蓮の催し、ロータスロード真っ最中。期間中は、それぞれのお寺で蓮の見せ方も
色々。三ケ寺のうちのひとつ、喜光寺では鉢に植えた蓮を、本堂西側の境内に約二百鉢!
ずらりと並べています。
訪れたのは7月初旬。台風が抜けた後の週末だったので、朝からすっかり晴れ上がり、
晴天に恵まれました。ところが、大雨の後だったためでしょうか、二百ある鉢の中で、
花を咲かせていたのはほんの数えるほど。喜光寺の蓮を見に来て、こんなに数少な
かったのは初めてでした。
しかし、その残された蓮はどれも元気。黄色い八重の白万々(ハクマンマン)や白地に
ピンクの覆輪が美しい瑞光蓮。そしてタイトル写真の古代蓮。透き通るような透明感の
あるピンクの花びらが目に飛び込み、思わずレンズを向けました。生命感溢れる美しさ。
妖艶な咲き姿でした。
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>>>camtips -花鳥風月、奈良の色。-