GOOなMONOたち

ケータイ、音楽、PC、デジカメ。僕らの毎日を楽しく彩るGOOなMONOたちをご紹介!

Ova Easy Chair

2012年04月07日 17時32分58秒 | インテリア雑貨

シンプル&ポップなチェアー、Ova Easy Chair。

ドイツのデザインスタジオ“STILTREU”によってリリースされたこの作品、紛体塗装で焼き付けられたカラフルなスティールのアングルによって両側を支えられた、どこか愛嬌を感じさせる椅子です。

四角いフレームの中に、繋いだ二つのトラック楕円を接しさせ、非常に単純な数式で表せそうな記号のようにも見えるアウトラインで構成されているので、インテリアの様々なテイストにもスッと馴染むような幅を持ったデザイン。

構成要素は少ないながらも、その存在感はしっかりと。

部屋の中の心地よいアイコンのようなチェアーです。

airframe(エアーフレーム)

2012年04月02日 22時06分44秒 | インテリア雑貨

このキュートな面白雑貨は韓国から。

ジェームズ・キムによるデザインの“airframe(エアーフレーム)”。

スーパー楕円のかわいい形の写真立て、さて、どこかで見かけた事があるような…。

あれっ、上についている見覚えのある取っ手は!

そうです、飛行機の窓。

国内しかり、海外しかり、離陸を終えてこれからいよいよ始まる新たな旅を前に、期待に胸を膨らませながら見る空の景色。

子供の自分に戻ってしまいそうなほどワクワクするあの気持ちを、家の中でも楽しめる、そんな素敵なアイデア。

四角い形をラウンドにしただけなのに、こんなにも夢を与えてくれるカタチの魔法。

そのアイデアにやられました。

ARIA Chair By Studio Batoni

2012年03月06日 22時51分31秒 | インテリア雑貨

昨年のミラノサローネで発表された、軽やかな表情が特徴的なチェア、ARIA Chair。

Studio Batoniによってデザインされたこの椅子は、自在な形に編まれた座面のワイヤーが目を引きます。

まるで子供の落書きのようにも見える、ランダムで自由なラインは、インテリアの中に生き生きとした空気感を作り出します。

その柔らかなフォルムだけでなく、エアリーで爽やかなカラーリングと相まって、この椅子があるだけで部屋の中明るくなるような、素敵な雰囲気を持ったチェアーです。

B-Line Snoop Table

2012年02月14日 22時44分21秒 | インテリア雑貨

ポップでモダン。カラフルでファニーなプロダクトを数多く手がけるデザイナー、カリム・ラシッド 。

彼のデザインした小さなテーブルがこのSnoop Table。

イタリアの家具メーカー B-Lineからリリースされたこの小さなテーブルは、その愛らしい外観同様、その個性もユニーク。

おっきなコンセントのようにも見えるぷっくりとしたポリエチレン製の家具は、スツールでもあり、テーブルでもあります。

写真のようにスタッキングする時に便利なふたつの大きなスリットは、見ての通り、ブックポケットにもなるのです。

見ているだけで気持ちがポジティブになるキュートなフォルムは、それが自分の生活に必要かどうかを考えさせるその前に、これ好きだと言わせてしまうほどの魅力を放っています。

BOET STOOLS

2012年02月06日 21時55分59秒 | インテリア雑貨

ストックホルムを拠点に活動を続けるNote Design Studio。

彼らのデザインしたキュートなスツールが“BOET STOOLS”。

球体をスパッと斜め切りした座面から、スッと伸びやかに突き出た三本脚。

実にシンプルで分かりやすいボディの上に、なんと座面がコルク!

革でもなく、ファブリックでもなく、コルクを使ったところが技ありのアイデア。

その丸くて人懐っこいフォルムと相まって、一体どんな座り心地なのだろうと、つい想像を膨らませてしまいます。

多くの人のイマジネーションを掻き立てる。

それもデザインのひとつの力なのです。

ムーミンのストラップ

2011年11月20日 15時46分50秒 | インテリア雑貨

伊勢丹のクリスマス雑貨コーナーをぶらぶらと見ていると、北欧特集を組んでいる一画があり、その中で数多くのムーミングッズが取り上げられているのを発見!

そこで見つけたのが身長2.5㎝の小さなムーミン。

白木の無垢材をムーミンのアウトラインでカッテイングし、顔や手足はレーザーで描き入れただけのシンプルなストラップ。

北欧らしい簡素で温かみのある作りが、フィンランド生まれのムーミンの表情とピッタリ合っていて、思わず購入してしまいました。

じっと見ていると、岸田今日子のあの独特な語り口でムーミントロールが語りかけてくるようです。

ムーミン谷の仲間たちと人間が共に暮らしているあのゆったりとした空気感。

そんなアニメ、今では見かけなくなってしまいました。

Punkt. AC01

2011年10月31日 22時39分03秒 | インテリア雑貨

Jasper Morrison(ジャスパー・モリソン)によってデザインされたアラームクロック。

スイスのブランド“Punkt”からリリースされた三色展開のAC01シリーズ(写真下)に新たに加わったのが、“Punkt For Japan”。

写真上の正面から見たクロックのフェイスを見れば一目瞭然。

そう、白地に赤丸。

日本の国旗からインスパイアされた限定バージョンのPunkt. AC01には、ジャスパー・モリソンの日本に対する深い思いが込められています。

用の美をデザインさせたら、右に出る者がいないジャスパーの、心憎いほどの演出です。

しかし、これは日本国内で手に入るのでしょうか。

Kaweco(カヴェコ) スポーツ・ペンシルセット Vol.2

2011年10月16日 15時06分22秒 | インテリア雑貨

Kaweco(カヴェコ) スポーツ・ペンシルセットの中身はというと、この通り、シャープペンシルと万年筆のセット。

そして、その形も実に独特。

一見、昔懐かしい鉛筆のような形をしていますが、その軸径はずんぐりと太く約14㎜。
全長は短く、約108㎜。

一般的な鉛筆が軸径約7.2㎜で全長が176㎜ですから、長さは短い上にほぼ倍の太さ。

手に持った瞬間ちょっと戸惑いますが、意外にその太さが手の中で安定するのです。

0.7㎜芯の書き味も柔らかな感じで、書き慣れている0.5㎜とさほど違和感がありません。

なにより、短い全長に合わせたコンパクトなペンケースが、ポケットに入れてもかさばらないのがとてもいい。

試しにXPERIAの横に並べると、なんとその長さがほぼ一緒。

100年以上前に生まれたKawecoですが、最新のスマホとそのコンパクト性がお揃いなんて…。

思わずニコリ。

Kaweco(カヴェコ) スポーツ・ペンシルセット

2011年10月15日 17時05分47秒 | インテリア雑貨

何とも味わい深いぷっくりとした黒の革ケース。

愛嬌たっぷりのこのケースがどうしても欲しくて、Kaweco(カヴェコ)のスポーツ・ペンシルセットを購入しました。

Kaweco(カヴェコ)という耳慣れないこの会社。

ドイツのハイデルベルクで1892年に創立された老舗の文房具メーカーで、現在は同じくドイツのニュルンベルグにあるグットパレット社が引き継いでいるブランドです。

今もKawecoの様々な復刻版が作られていますが、中でも万年筆と組み合わせたペンセットには、このオリジナルのレザーケースが同梱されているのです。

キーホルダーのようにケースとつながったクラシカルなKawecoのメダルも、素敵なアクセントになっていて、グッドバランスなこのデザインセンスに完全に心を掴まれました。

いつも100均のシャーペンで事足らしている僕の痩せぎすな心を、優しく潤してくれる愛らしい存在なのです。

Vapur Anti-Bottles(ヴェイパー アンチボトル)

2011年08月09日 22時13分39秒 | インテリア雑貨

これはいい!

ナイスアイデア!

アメリカ生まれの、気軽に持ち歩けるニューボトル、“Vapur Anti-Bottles(ヴェイパー アンチボトル)”。

環境問題で常に話題を提示する武田邦彦教授によれば、ペットボトルは、新たに生産するよりリサイクルする方が約7倍のエネルギーを使用しているとか。また、そんな手間がかかるから実はほとんど焼却処分されているとか…。

こうした提言が本当なのかどうかは分かりませんが、こいつを使えばもう疑心暗鬼にもならず、精神衛生上もよろしいことに。

なによりすばらしいのは、飲んだ量に応じてその体積を小さくしてくれること。

飲み終えたらペラッとした一枚のビニールケースになって、カバンの中でも全くかさばらないのです。

ボトル側面のカラビナもごきげんでフリーな気分だし、この美しい発色のデザインが、積極的に持ち歩きたくなる!

エコもチマチマやるよりは、楽しく元気に楽しみたいものです。

TJOKEEFE STUDIO 3:1 Table

2011年07月14日 21時49分15秒 | インテリア雑貨

アメリカ シカゴのデザインオフィス、“TJOKEEFE STUDIO”から新作のマルチ・テーブルの登場。

「3:1 Table」と名付けられた前衛的な作品は、一見 ルービック・キューブの新作かと思われるほど印象的な姿形をしています。

三つのパーツが組み合わさったキューブは、それ自体でひとつのテーブルとしても機能しますが、それぞれを分割しても使用できる、多目的な便利グッズ。

そしてなによりその鮮烈なカラーリングがきれい。

三分割の機能を明確に示すカラーとしてセレクトした、ホワイト、ブラック、ケミカルイエロー。

この配色のセンス、抜けています。

徹底したシンプルな構成だからこそ、精緻に仕上げる。

そんな研ぎ澄まされた感性が光る、大人のファーニチャーです。

Moroso 「Moon」(モローゾ 「ムーン」)

2011年05月12日 22時19分17秒 | インテリア雑貨

1952年創業 イタリアのインテリアブランド“Moroso(モローゾ)”。

先月行われた、世界で最も人を集めるデザインイベント、ミラノサローネ2011でMorosoから発表されたチェア「Moon」。

見れば見るほどクリアでピュアな椅子。

吉岡徳仁が手がけたこの椅子のそのデザインの背景には、ひとつの詩が織り込まれています。

日毎にその表情を変える月。満月、半月、三日月、新月と、刻々と変わりゆくその姿が、見る角度によって「Moon」の中から現れるのです。

その淡く優しい陰影と、人を心地よく包み込むようなフォルムは、夜道を照らす月光のよう。

週末の疲れた体を、このMoonに委ねてみたい。そんな素敵な印象の椅子です。

TOMBOW MONOone(トンボ モノワン)

2010年05月24日 21時31分57秒 | インテリア雑貨

100円ショップを探索していると、時おり思わぬ発見をすることがあります。

先日見つけた便利グッズがこのTOMBOW MONOone(トンボ モノワン)。

そう、誰もが一度は手にしている、あのMONO消しゴムでお馴染のTOMBOWから発売されている、スティック型の小さな消しゴム。

これなら、シャーペンとボールペンと合わせても、細身の形が一緒だからコンパクトに持ち歩ける!
消しゴム繰り出し式のキャップ付きスタイルだから、ペンケースの中で消しカスがこぼれない!

そんな事が瞬時に頭に浮かんだのですが、便利の秘密はそれだけではありませんでした。

通常、文章の中で書き間違う文字というのは一文字か二文字。
普通の消しゴムで消そうとすると、その一文字だけを消したいのに、周りの文字までまとめて消えてイライラするっていうのは、よくあること。

コンパクトで細身のMONOoneならば、その一文字だけを狙い撃ち。
またボディが小さいため、ペンを持ったまま、いちいち持ち変えなくても文字を消せるのです。

それでいて、こんなに可愛いデザインならば、もう言うことないでしょう。

だって、100円(税抜き)ですよ

フラワープレート Vol.2

2009年07月05日 14時54分15秒 | インテリア雑貨
フラワープレートは直径11cm。
そんなに大きくはない小皿です。
豆大福やパウンドケーキを乗せたり、ティーソーサーとしてもちょうど手頃な大きさなのですが、僕はお気に入りのミニカーを乗せてみました。
87分の1サイズ、全長32mmのフィアット・チンクェチェントが、ファンシーな花畑に迷い込んだような構図です。
しかしこれほどキャラもカラーも立っているのに、生活空間に不思議と馴染む。
村上隆が、センスにまかせてアトランダムにレイアウトしたのかと思っていましたが、お花の大きさや配置、花びらのカラーリングの選択など、実は緻密に計算された作品なのかも……。
と、思い始めています。

フラワープレート

2009年07月04日 21時57分13秒 | インテリア雑貨
アニメをアートに昇華させ、日本のサブカルチャーを表舞台の前面に押し出したアーティスト、村上隆。
彼の代表的なキャラクターのひとつである“お花”モチーフは、たとえば家具のファブリックに、またはルイ・ヴィトンとのコラボに、またはゆずのCDジャケットにと、様々なパターンとして増殖しています。
そして、このフラワープレートは、月刊誌「BRUTUS CASA」とのコラボレーション。
2009年5月号の綴じ込み付録でパッキングされていたもの。
はっきり言って、このおまけがメインでこの号を買ってしまいました。
普段の生活の中で、ころほど沢山のお花に囲まれることもなければ、こんなに沢山の笑顔に包まれることもありません。
この微笑みたちを前にしたら、少々凹んだ気持ちも一気に吹き飛ぶのです。
フラワーモチーフと、ハッピーカラーの不思議な魔法です。