今日のお昼ご飯は、得意先である「味処 蔵」さんのウナギの蒲焼弁当。
やわらかくって、とっても美味しかったです!
7月23日は土用の丑の日。
その日は我が社も「ウナギの蒲焼」を焼きますよ~。
ウナギを食べて、暑い夏を乗り切ろう!!
というわけで、今日は「ウナギ」について。
ウナギを食べる習慣は、奈良時代にまで遡ります。
痩せたる人を嗤らふ歌二首
石麻呂に吾物申す夏痩せに良しといふ物ぞ鰻(むなぎ)漁り食(め)せ (3853)
痩す痩すも生けらばあらむをはたやはた鰻を漁ると川に流るな (3854)
(「万葉集」第十六巻)
この歌は、万葉集の編纂で知られる歌人・大伴家持と同僚である石麻呂のやりとりです。
とても痩せている石麻呂をからかって、
「夏痩せに効くというウナギを川で捕まえてきて召し上がってはどうですか?」
と言う家持に、
「私は生きているからいいのですよ。家持さん、ウナギを捕まえようとして川に流されないで下さいね」
と言い返す石麻呂。
奈良時代から、ウナギは夏痩せに効くとされていたようですね。
実際にウナギの栄養価で豊富なのは、
[ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2]
夏バテ予防に最適です!
そして、夏場はさっぱりしたものがよくなりますよね?
素麺や冷やしうどん、そば等を食べがち。
でんぷん質の摂取が多くなり、脂肪分が不足しやすい状況です。
ウナギは脂肪(不飽和脂肪酸なのでコレステロールは抑制)も多いのでお薦めです。
暑い土用の丑の日に、ウナギを食べるのは理に適っていたんですね。
<料理法>
蒲焼
関東では背開き。蒸してから焼く。
関西では腹開き。直接タレをつけて焼く。
う巻き卵
うざく(酢の物)
ひつまぶし
*肝焼きも美味。洋風アレンジでゼリー寄せなどもOK。
今年は稚魚が少なかったため少々価格が高くなっています。
が、元気に夏を乗り切るためにも一度は召し上がってみてくださいね~。
かういう私も、風邪を引いてしまったようで…。
ウナギを食べて治そうと思っています。(笑)
苦しんでました。お大事に
してくださいね。
私は夏バテに先がけて
「梅雨バテ」です。
やはりうなぎでしょうか。
「梅雨バテ」はいかがですか?
奥様もよくなられたでしょうか。
お大事にしてくださいね。
私の場合、調子の悪いときは「栄養」「睡眠」、そして最後に「気合い」です!(笑)
昨日は仕事から帰ってずっと寝てました。
ここのところ「気合い」の方が体力不足に追いついていないようですねぇ…。
私は今日も朝から「うなぎ」を食べましたよ~。(食欲だけはある?!)
今日は土用の丑の日。
ピーバーさんも「梅雨バテ」解消に召し上がってみてくださいね。
これから張り切って仕事です。
行ってきま~す!