小学生の頃からの記憶があります。
いつも笑顔で話しかけてくれましたよね。
お花が大好きで。
よく育てた花を切り花にしてプレゼントしてくれました。
生き物も大好きで。
今にも旅立ってしまいそうにフラフラ歩いている野良猫を見かけたときには、助手席に乗せて連れ帰っていましたよね。
看取ってあげるんだと。
ひとのお世話も大好きで。
家族はもちろん、誰にでも愛情深かったあなた。
自分で受話器を持てなくなっても誰かに頼んで電話をしてきては、声を聴かせてくれましたね。
「もう電話で話せないかもしれないから」と9月末にも。
「お歳暮とお正月用の注文を今からしとくわ」って。
いつもいつも誰かのためを思って動いていたあなた。
お正月を待たずに遠くに行かなくったっていいじゃない。
もうちょっとこっちにいて欲しかった…、な。
もっとみんなに甘える時間を過ごして欲しかったな。
今までいっぱいお話しをしてくれて、たくさんのやさしさと勇気を届けてくれて、本当に本当にありがとうございました。
次に会えたときには、またいっぱいお話しましょうね。
あなたがよくプレゼントしてくれた百日草を捧げます。
花言葉の『不在の友を思う』『遠い友を思う』『別れた友への想い』『絆』『古き良き時代』『いつまでも変わらぬ心』を添えて。